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NY外為市況=株安でドル円下落

2018年12月15日(土)06時45分

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日本時間午前6時44分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  113.37 - 0.26 (- 0.23%) 113.67 / 113.22
ユーロ・ドル 1.1303 - 0.0058 (- 0.51%) 1.1365 / 1.1270
ポンド・ドル 1.2580 - 0.0063 (- 0.50%) 1.2667 / 1.2530
ドル・スイス 0.9989 + 0.0047 (+ 0.47%) 0.9990 / 0.9932
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<きょうの材料>
【米国】
小売売上高(11月)22:30
結果 0.2%
予想 0.1% 前回 1.1%(0.8%から修正)(前月比)
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 1.0%(0.7%から修正)(コア・前月比)
鉱工業生産指数(11月)23:15
結果 0.6%
予想 0.3% 前回 -0.2%(0.1%から修正)(前月比)
設備稼働率(11月)23:15
結果 78.5%
予想 78.6% 前回 78.1%(78.4%から修正)(前月比)
ドラギECB総裁
信頼感の持続と伴に自身の懸念は増している。
ECBは賃金は各地で上昇を見込む。
新たな財政措置ユーロ圏にとって一歩前進。
ただ、加盟国は規律を遵守することが重要。
米原油リグ稼働数は4基減少
 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズによると、今週の米国内の原油の掘削装置
(リグ)稼動数は先週から4基減少して874基となった。
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<月曜日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ユーロ圏消費者物価指数・確報値(11月)19:00
予想 -0.2% 前回 0.2%(前月比)
予想 2.0% 前回 2.2%(前年比)
予想 1.0% 前回 1.0%(コア・前年比)
【米国】
NY連銀製造業景気指数(12月)22:30
予想 20.2 前回 23.3
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 きょうのNY為替市場でドル円は売りが強まった。序盤は上値追いの動きも見られた
が、後半にかけて売りが強まっている。特段の材料は見当たらないが、米株が大幅安と
なるなど株安が止まらずリスク回避の雰囲気がドル円を圧迫した。
 株式市場の下げにつては、この日発表の中国とユーロ圏の指標が予想を下回ったこと
から、世界経済の先行き懸念が強まり、ネガティブな反応を見せているようだ。ただ、
肝心の米経済のほうは、この日発表の11月の米小売売上高が予想を上回るなど、年末
商戦の消費は好調だった模様。
 一方、ユーロはNY時間に入って下げ渋っているものの上値は依然として重い。ユー
ロドルは一時1.1270ドル近辺まで下落し、ユーロ円は127円台に下落する場面
も見られた。
 この日発表のドイツやユーロ圏のPMIが予想を下回ったことからユーロ圏経済への
懸念が強まっている。きのう、ECBのドラギ総裁は理事会後の会見で、先行きに慎重
姿勢を滲ませていた。総裁はきょう、EU首脳会談に参加しており、経済状態について
前日同様に「以前よりも成長が鈍化しており警戒感が増している」と述べていたよう
だ。「ECBは今年、成長見通しを3回下方修正した」とも言及していた模様。
 ポンドは再び下値模索となり、ポンド円は一時142.40円近辺まで下落。きょう
の下げで21日線に届かず失速した格好。ブリュッセルで開催されているEU首脳会談
でメイ首相は、より良い条件を求めて交渉したが、EU側は合意の再交渉を認めず、譲
歩を得ることはできなかった。
 EU側はアイルランド国境のバックストップ案への懸念を緩めるため、新たな声明を
検討していた。その声明をまとめるため1月に首脳会談の開催を要請しているが、その
声明はまだ具体化していない。
 ドルは買えない、ユーロは更に買えない、ポンドはもっと買えないといった展開が続
いている。
(ミンカブ)