経済ニュース速報 RSS

東京株式(大引け)=223円高、アジア株上昇追い風に戻り足継続

2019年01月09日(水)15時50分

 9日の東京株式市場はリスク選好の流れが続いた。前日の米株高や取引時間中のアジ
ア株上昇を追い風に主力株中心に買われた。ただ、後場後半は利益確定売りが出て日経
平均は上値の重さが意識された。

 大引けの日経平均株価は前営業日比223円02銭高の2万427円06銭と3日続
伸。東証1部の売買高概算は13億751万株、売買代金概算は2兆3104億700
0万円。値上がり銘柄数は1202、対して値下がり銘柄数は861、変わらずは65
銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が高かったことや、為
替が1ドル=108円台後半で足もと円安含みに推移したこと、また取引時間中は中
国・上海株や香港株をはじめアジア株が軒並み上昇したことで、投資家のセンチメント
が強気に傾いた。米中貿易摩擦の問題も、トランプ米大統領のツイッター投稿などを受
け両国の間で交渉が進展することへの期待が高まった。中国関連に位置付けられる機械
株が総じて堅調だったほか、相対的に出遅れていた医薬品、水産、食料品などディフェ
ンシブセクターへの買いが目立った。一方、電子部品株の一角などが軟調な動きをみせ
た。日経平均は2万500円近辺では戻り売り圧力も強く、後場後半に伸び悩んだ。値
上がり銘柄数も全体の56%を占めるにとどまっている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで堅調、任天堂<7974>
も上昇した。ファナック<6954>、東京エレクトロン<8035>がしっかり。ZOZO<
3092>は物色人気となった。大日本住友製薬<4506>も高い。NCホールディングス<
6236>、ネクステージ<3186>がストップ高、JCRファーマ<4552>も値を飛ばし
た。サムティ<3244>が高く、エムスリー<2413>も商いを膨らませ大幅高。新明和工
業<7224>、カネカ<4118>も値を上げた。

 半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、日本電産<6594>も冴えない。アド
バンテスト<6857>が売りに押され、バンダイナムコホールディングス<7832>も値を
下げた。Ubicomホールディングス<3937>が急落、低位株ではディー・エル・
イー<3686>、田淵電機<6624>も利食われた。4℃ホールディングス<8008>、
シュッピン<3179>も大きく下落した。

出所:minkabuPRESS 株式情報