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NY外国為替前半=ドル買い戻しが強まる

2019年01月12日(土)02時33分

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日本時間午前2時32分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.36 - 0.07 (- 0.06%) 108.60 / 108.15
ユーロ・ドル 1.1481 - 0.0019 (- 0.17%) 1.1540 / 1.1458
ポンド・ドル 1.2856 + 0.0109 (+ 0.86%) 1.2864 / 1.2710
ドル・スイス 0.9824 - 0.0021 (- 0.21%) 0.9856 / 0.9814
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 日本時間午前2時32分現在のドル円は1ドル=108.36円。きょうのNY為替
市場はドル買い戻しが強まっている。朝方発表になった米消費者物価指数(CPI)は
予想通りの内容でサプライズはない。特段のドル買い材料も見当たらない中、まとまっ
たドル買いオーダーが入った模様。一部からは株安、原油安と、きょうは直近と逆の動
きが見られる中、モデル系のファンドからまとまったドル買いオーダーが入り、それが
ストップを誘発したとの指摘も聞かれる。
 ドル円はNY時間に入って動きが活発化した。一旦売りが強まり108.15円近辺
まで下落したあと、今度は急速に買い戻しが強まり、ストップを巻き込んで108.6
0円近辺まで一気に上昇した。
 ただ、基本的な流れに変化はない。FRBの利上げに対する慎重姿勢が重石になって
おり上値を抑えている。一方で米中貿易問題に対する楽観的な見方が下値をサポート。
ムニューシン米財務長官は、中国の劉鶴副首相が1月中に通商協議で訪米する可能性が
高いとの見方示していた。
 108.60円近辺から上には輸出企業の売りオーダーが観測。半面、108円ちょ
うど付近には買いオーダーが観測されている。しかし、108円をブレイクした場合に
は107.50/60円水準までの下落も留意されるとの見方も聞かれる。
 ユーロドルは1.14ドル台に下落。NY時間に入って急速に売りを強め1.15ド
ルを割り込んだ。ストップを巻き込んで1.1460ドル付近まで一時下落し、1.1
475ドル付近に来ている100日線を割り込む動きも見られた。

 1.15ドルを固められれば、10月高値と200日線が来ている1.16ドル台前
半が視野に入るとの期待もあったが、きょうのところは、お預けといった雰囲気だ。
 ただ、直近のユーロの上げに懐疑的な指摘も出ている。今週発表のドイツ鉱工業生産
は予想外の減少となり、第4四半期のドイツGDPはマイナス成長の可能性も指摘され
ている。ドイツは第3四半期もマイナス成長だったことから、テクニカル的には景気後
退ということになる。そのほかにもイタリアの政局混迷やフランス財政への懸念も浮上
しており、ユーロの上げは正当化されないという。
(ミンカブ)