経済ニュース速報 RSS

東京株式(大引け)=195円高、円安とアジア株高を受け上値追い継続

2019年01月15日(火)15時53分

 3連休明けとなった15日の東京株式市場は、前日の米株安もドル・円相場が円安方
向に振れたことなどを背景にリスクを取る動きが継続した。

 大引けの日経平均株価は前週末比195円59銭高の2万555円29銭と続伸。東
証1部の売買高概算は13億4582万株、売買代金概算は2兆4613億9000万
円。値上がり銘柄数は1479、対して値下がり銘柄数は577、変わらずは72銘柄
だった。

 きょうの東京市場は寄り付きこそ安く始まったが下値は堅く、その後は次第に買いが
優勢となった。前日の米国株市場では中国景気減速懸念などを背景にNYダウなど主要
指数が安かったものの、外国為替市場で取引時間中に1ドル=108円台後半まで円安
が進んだことがフォローの風となった。また、中国政府の経済対策への期待感も加わ
り、上海株や香港株などアジア株が上昇、これを横目に円安に呼応する形で先物を絡め
たヘッジファンド筋の買い戻しなどが寄与した。業種別には機械株や電気・精密セク
ターなどが上昇を牽引、東証1部全体の7割の銘柄が高くなった。売買代金も連休明け
にしては厚みがあり、ファーストリテ1銘柄で日経平均を72円も押し下げたが、それ
でも200円近い上昇でフシ目の2万500円台を上回って着地した。

 個別では、売買代金トップの任天堂<7974>が大きく水準を切り上げたほか、トヨタ
自動車<7203>も堅調。日立製作所<6501>、ソニー<6758>なども買いを集めた。オ
リンパス<7733>がストップ高で異彩を放った。IDOM<7599>が物色人気となり、
フィックスターズ<3687>も値を飛ばした。いちご<2337>、コシダカホールディング
ス<2157>が大幅高、タマホーム<1419>、新日本科学<2395>も急速に上値を追っ
た。

 半面、ファーストリテイリング<9983>が大幅安、ピジョン<7956>も軟調。セコム
<9735>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>などが売り込まれ、東京電力ホー
ルディングス<9501>など電力株も安い。三機サービス<6044>、システムインテグ
レータ<3826>は一時ストップ安となり、OSG<6136>も売られた。ネオス<3627
>、MonotaRO<3064>なども値を下げた。

出所:minkabuPRESS 株式情報