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東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超

2019年01月17日(木)15時53分

 17日の東京株式市場は、前日の米株高や朝方の円安を背景に買い優勢で始まった
が、日経平均の上値は重く買い一巡後は値を消した。ただ、値上がり銘柄数は値下がり
を大きく上回った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比40円48銭安の2万402円27銭と続落。東
証1部売買高概算は11億4873万株、売買代金概算は1兆9778億3000万
円。値上がり銘柄数は1366、対して値下がり銘柄数は682、変わらずは80銘柄
だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場ではNYダウ、など主要指数が上昇したこと
や、朝方に1ドル=109円台に入る円安などを好感して買いが先行したが、その後日
経平均は上値の重い展開だった。米国では金融大手を皮切りに決算発表期に突入、前日
はゴールドマン・サックスが好決算を背景に買われ、投資家のセンチメント改善に一役
買った。一方、トランプ米政権の通商政策に対する警戒感や英国のEU離脱問題などが
先行き不透明感をもたらしており、主力株には積極的な買いが入りにくい環境。もっと
も日経平均は安く引けたが、値上がり銘柄数は1300を超え、全体の64%の銘柄が
上昇、ファーストリテ1銘柄で日経平均を47円押し下げており、これを除けばプラス
圏の着地となっている。なおTOPIXは高く引けた。全体売買代金は中小型株主導の
地合いを反映して低調、2兆円を下回った。

 個別では、任天堂<7974>が高く、資生堂<4911>も堅調。三菱UFJフィナンシャ
ル・グループ<8306>などメガバンクもしっかり。クボテック<7709>がストップ高に
買われたほか、ベクトル<6058>、オプトホールディング<2389>、チェンジ<3962
>、ブレインパッド<3655>なども値を飛ばした。TATERU<1435>が出来高を伴
い大幅高、KLab<3656>、gumi<3903>も上昇した。乃村工芸社<9716>も上
値追い。

 半面、ファーストリテイリング<9983>の下値模索が続き、ユニー・ファミリーマー
トホールディングス<8028>、良品計画<7453>も売られた。東京エレクトロン<8035
>が軟調、SCREENホールディングス<7735>の下げも目立つ。イオンファンタ
ジー<4343>が急落、インターアクション<7725>、ブロンコビリー<3091>も大幅下
落。千代田化工建設<6366>も安い。

出所:minkabuPRESS 株式情報