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欧州外為中盤=ドル円は108円台後半、ユーロドルは1.14近辺

2019年01月17日(木)21時20分

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午後9時20分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       108.79 - 0.30 (- 0.28%) 109.13 / 108.70
ユーロ・ドル     1.1401 + 0.0009 (+ 0.08%) 1.1405 / 1.1371
ポンド・ドル     1.2886 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.2911 / 1.2832
ドル・スイス     0.9921 + 0.0018 (+ 0.18%) 0.9926 / 0.9896
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 米東部時間午前7時20分のドル円は、108円台後半での取引。東京市場で109
円台に乗せたものの、午後には大台割れとなった。中国ファーウェイ関連の悪材料で上
海株は取引き終盤に下落して引けた。欧州株も米株先物とともに下落して始まった。ド
ル円は108.70近辺まで下押し。その後は下げ一服も108円台での取引にとど
まっている。109円ちょうど近辺にはオプション期限が集まっているとみられてお
り、一方通行の値動きを妨げているもよう。
 ユーロドルは1.14ちょうど近辺での取引。ロンドン市場では下に往って来い。序
盤に1.1371レベルの安値をつけたあとは、1.1405レベルまで反発。ユーロ
円も124円割れから123.74レベルまで下落したあと、124円台を回復してい
る。この日発表された12月ユーロ圏消費者物価指数・確報値は前年比+1.6%と速
報値から変わらず。前回11月の+1.9%からは伸びが鈍化した。ラウテンシュレー
ガーECB理事は、経済の状況は依然としてECB見通しに沿っている、利上げ見通し
の変更には3月予測を待つ必要、との認識を示した。
 ポンドドルは1.28台後半での取引。EU離脱関連の報道に敏感に反応するものの
上下ともに抜けきれない歯がゆい相場展開になっている。序盤の下押しで1.2832
レベル、中盤の上昇で1.2911レベルとレンジを広げる動き。ポンド円は139.
50近辺まで下落したあと140.40近辺まで反発と下に往って来い。一部報道によ
ると、週明け21日にメイ英首相から修正案の提示があり、月内には審議を行いたいも
よう。EU側からは、英国からはまだ50条の延長について要請されていない、と発表
された。英首相からは、コービン労働党党首と協議する可能性が示された。一方、コー
ビン党首からは、2回目の国民投票も一つの選択肢、と繰り返された。ポンド相場はど
うも宙ぶらりんの状態のようだ。その中で、経済状況をにらみながら、ユーロ売り・ポ
ンド買いの圧力が根強くみられる点は留意しておきたい。英中銀報告によると、不動産
需要が低下する一方、クレジットカードが好調としていた。
(ミンカブ)