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修正:NY外国為替後半=ドル円は本日高値圏

2019年02月12日(火)05時56分

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日本時間午前5時54分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  110.40 + 0.67 (+ 0.61%) 110.47 / 109.69
ユーロ・ドル 1.1276 - 0.0047 (- 0.42%) 1.1330 / 1.1267
ポンド・ドル 1.2861 - 0.0083 (- 0.64%) 1.2950 / 1.2845
ドル・スイス 1.0044 + 0.0039 (+ 0.39%) 1.0096 / 0.9989
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 日本時間午前5時54分現在のドル円は1ドル=110.40円。NY時間の終盤に
入ってドル円は上げが一服しているものの、本日高値圏での推移が続いている。きょう
のNY為替市場はドル買い・欧州通貨売りが優勢となる中、ドル円は買いが優勢となっ
ており110円台半ばまで上げ幅を広げた。
 全体的に市場のセンチメントが改善している一方で、欧州通貨の下落から消去法的な
ドル買いと米国債利回りの上昇がドル円をサポートしている。
 きょうから北京で次官級の米中貿易協議が再開しており、期待感が出ている模様。一
部報道で、トランプ大統領のアドバイザーらは、中国の習近平国家主席との首脳会談を
3月に「マールアラーゴ」で開催することについて非公式に協議したと伝わっている。
トランプ大統領は関税引き上げの猶予措置期限である3月1日より前に習主席と会談す
ることを望んでいたが、米朝首脳会談などの予定で実現できなかったとしている。
 ドル円は110.45円付近まで一時上昇。FRBの利上げ期待は後退しているもの
の、投資家のリスク許容度の改善がドル円を支えている模様。200日線が111.3
0円付近に来ているが、それを目指してレベルシフトがあるか重要な局面に入っている
ようだ。
 110円手前でもみ合った後の110円台トライであることから期待値は高いもの
の、欧州など世界経済の先行き懸念も根強い中、上値にはなお慎重と思われる。明日は
東京勢が連休から戻ってくるが、まずは110円台を維持できるか注目される。
 一方、ユーロは売りが強まり、ユーロドルは一時1.1265ドル付近まで下げ幅を
拡大し、12月(訂正)、1月に強いサポートとなっていた水準をブレイクしている。
ユーロ圏経済への不透明感からユーロは売りが続いている。市場からは、企業の信頼感
が低下し続けており、ユーロ圏の景気減速は鮮明になっているとの声も多く聞かれる。
一時的な要因だけではなく、中国への輸出減速でドイツ経済が減速していることが特に
不透明感を強めているという。更にイタリアは2四半期連続のマイナス成長となり、テ
クニカル的なリセッションに陥っている。
 景気減速によるコアインフレの鈍化は予想以上で、年内の利上げは期待しづらいとの
指摘も聞かれた。今年の成長やインフレ見通しを下方修正する向きも増えている状況。
目先は11月安値の1.1215ドル付近が下値メドとして意識される。
 ポンドも下げ幅を拡大しており、対ドルで1.2850ドル近辺まで一時下落。この
日発表の10−12月期の英GDP速報値が成長鈍化を示したことでポンドは売りが強
まった。きょうの下げでポンドドルは、先週の英中銀金融政策委員会(MPC)時にサ
ポートされた100日線を下回っている。
 市場はEU離脱協議の最新動向を待っている状況だが、英首相報道官のスラック氏は
「政府はできるかぎり早く議会での投票を実施したいと思っているが、今週はない」と
述べていた。メイ首相は明日、離脱交渉の最新情勢を議会に説明するという。また、E
Uは依然として離脱合意の再交渉を頑なに拒否しており、バルニエEU首席交渉官は
「再交渉は不可能」と述べていた。
(ミンカブ)