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NY外国為替後半=ドル円は本日安値圏

2019年05月25日(土)04時36分

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日本時間午前4時34分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.31 - 0.30 (- 0.27%) 109.75 / 109.27
ユーロ・ドル 1.1209 + 0.0028 (+ 0.25%) 1.1212 / 1.1175
ポンド・ドル 1.2718 + 0.0061 (+ 0.48%) 1.2733 / 1.2648
ドル・スイス 1.0016 - 0.0017 (- 0.17%) 1.0043 / 1.0009
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 日本時間午前4時34分現在のドル円は1ドル=109.31円。NY時間の終盤に
入ってドル円は本日安値圏での推移が続いている。きょうのNY為替市場はドル売りが
優勢となっており、ドル円は109.30円付近まで下落。きょうはトランプ大統領の
発言もあって、前日高まっていた米中貿易問題への懸念が一服しており、ドル円も10
9.70円近辺まで上昇する場面が見られた。しかし、その後は戻り売りに押されてい
る。円高よりもドル売りがドル円を圧迫。
 ドル売りを誘発するファンダメンタルズ的な材料はないが、米市場が明日から3連休
に入ることもあり、ポジション調整が出ているものと見られる。目先は今月安値の10
9円ちょうど付近が下値サポートとして意識される。
 ユーロドルは1.12ドル台に上昇。きょうの上げで21日線を上回っており、来週
以降の動きが注目される。週明けには欧州議会選挙の結果が判明するが、ポピュリスト
政党の躍進が予想されている。しかし、世論調査では主導権を握るまでの勢いはなさそ
うだ。特にユーロ自体の買い材料は見当たらず、ドルロングの調整がユーロドルを押し
上げたものと思われる。きのうはユーロ圏やドイツのPMIが発表になっていたが、い
ずれも弱い数字が並んだ。下期のユーロ圏の景気回復のシナリオを遠ざける内容ではあ
る。ECBの追加緩和も見込まれるなか、ユーロの上値を積極的に追う動きまでは期待
できそうにない。
 ポンドも買い戻しが出ており、ポンドドルは1.27ドル台に上昇。きょうはメイ首
相が6月7日に退陣することを表明した。同時に次期首相を選ぶ保守党・党首選レース
のスタートとなる。離脱強硬派のジョンソン前外相が立候補を表明しており、人気も高
まっているようだ。ただ、合意なき離脱のリスクもその分高まる。英議会では合意なき
離脱はしないことで通過しており、可能性はなお低いものの、テールリスクとしてはこ
れまで以上に意識されるところ。誰が次期首相になるかわからないが、ポンドはこの先
も不安定な動きが警戒される。
(ミンカブ)