経済ニュース速報 RSS

欧州外為中盤=ドル円は107円台後半、ユーロドルは1.13台前半

2019年06月20日(木)20時46分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
午後8時45分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       107.74 - 0.36 (- 0.33%) 108.14 / 107.47
ユーロ・ドル     1.1309 + 0.0083 (+ 0.74%) 1.1315 / 1.1226
ポンド・ドル     1.2685 + 0.0046 (+ 0.36%) 1.2727 / 1.2633
ドル・スイス     0.9857 - 0.0085 (- 0.85%) 0.9946 / 0.9854
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米東部時間午前7時45分のドル円は、107円台後半での取引。東京市場での下落
の流れを受けて、黒田日銀総裁会見前に107.47レベルまで安値を広げた。日銀総
裁会見では「長期金利の変動幅のプラスマイナス0.1%の倍は柔軟に運用」と発言し
ており、長期債先物が史上最高値(金利低下)となる場面があった。また、欧州株が堅
調に推移しており、円売り圧力が優勢になった。ドル円は107.88レベルまでの反
発をみせた。
 ユーロドルは1.13台前半での取引。前日の米FOMC後のドル売りの流れが継続
し、ロンドン市場でも一段高となっている。クロス円での円売り圧力も加わり、高値を
1.1315近辺に広げている。ユーロ円は121.20−30での揉み合いを上放れ
て上昇。欧州株高とともに121.92レベルに高値を伸ばした。レーン・フィンラン
ド中銀総裁は、ECBは利下げ、QEなどあらゆる手段を有している、資産購入の再開
も検討、と述べており、米利下げ期待を意識して緩和競争となりそうな内容となってい
た。
 ポンドドルは1.26台後半での取引。序盤はドル安の流れが継続し、高値を1.2
727レベルまで伸ばした。しかし、英中銀が政策金利据え置き発表とともに、第2四
半期の成長見通しを下方修正、さらにブレグジットに関する英中銀の前提と市場の見方
との間に緊張があると指摘すると、ポンドは反落。1.27台を割り込んでいる。ポン
ド円も振幅。序盤は136.60近辺から137.18近辺まで上伸したが、英中銀発
表後は136.70近辺へと反落。上に往って来いとなっている。また、発表時には反
応薄だったが5月の英小売売上高は前月比‐0.5%と2か月連続の落ち込み。前年比
の伸びは+2.3%と前回の+5.1%から半減している。このあとは、英保守党党首
選での決戦投票やカーニー英中銀総裁のマンションハウス演説の文書公表などが注目さ
れる。
(ミンカブ)