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東京株式(大引け)=27円高、米中首脳会談期待でしっかりも商いは超閑散

2019年06月24日(月)15時56分

 24日の東京株式市場は朝方はやや売り優勢で始まったが、その後日経平均は下げ渋
りプラス圏に浮上。薄商いで上値も重く、結局小幅プラス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前週末比27円35銭高の2万1285円99銭と反発。東
証1部の売買高概算は8億3001万株、売買代金概算は1兆4115億8000万
円。値上がり銘柄数は1066、対して値下がり銘柄数は966、変わらずは113銘
柄だった。

 きょうの東京市場は頑強な値動きをみせた。前週末の米国株市場は上昇一服、米中首
脳会談が開催される見通しとなったことで、投資家心理が改善しNYダウが取引時間中
に最高値を更新、しかし大引けはマイナスで引けるなど上ヒゲ陰線をつけており、これ
を受け東京市場も買い手控え感が漂う週明けとなった。今週28〜29日に予定される
G20大阪サミットを前に、積極的な売買は期待しにくい環境にあったが、一方で売り
圧力も乏しい。取引時間中は外国為替市場でドル円相場が1ドル=107円台で円安傾
向をたどったほか、中国や香港株が底堅い動きをみせたことも追い風となり、日経平均
は薄商いのなか値を戻してプラス圏で着地した。業種別には石油や海運セクターが買わ
れ、不動産株が利食われた。なお、売買代金は1兆4000億円と約4年半ぶりの低い
水準だった。

 個別では、ソニー<6758>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も上昇してい
る。リクルートホールディングス<6098>買い優勢だった。第一三共<4568>も上値を
追った。日本アジア投資<8518>が商いを集めストップ高となったほか、GMOイン
ターネット<9449>も値を飛ばした。システム情報<3677>、市光工業<7244>も大き
く買われた。低位株では住石ホールディングス<1514>が物色人気に。

 半面、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、ZOZO<3092>も軟
調。スズキ<7269>も下落した。Orchestra Holdings<6533>、コ
ロプラ<3668>が急落したほか、アトラエ<6194>も下値を探った。サイバーエージェ
ント<4751>、ネオス<3627>も値を下げた。トレジャー・ファクトリー<3093>も安
い。

出所:minkabuPRESS 株式情報