経済ニュース速報 RSS

欧州外為中盤=ドル円は107円近辺、ユーロドルは1.13台後半

2019年06月25日(火)20時31分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
午後8時30分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       107.02 - 0.28 (- 0.26%) 107.41 / 106.78
ユーロ・ドル     1.1384 - 0.0015 (- 0.13%) 1.1412 / 1.1377
ポンド・ドル     1.2744 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.2784 / 1.2724
ドル・スイス     0.9769 + 0.0049 (+ 0.50%) 0.9773 / 0.9694
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米東部時間午前7時30分のドル円は、107円ちょうど近辺での取引。東京市場で
の売りの流れを受けて、ロンドン早朝に106.78レベルまで下落した。しかし、米
10年債利回りが1.98%台から2.02%台まで反発するなかでドル円も107.
15近辺まで一時上昇した。ただ、ボルトン米大統領補佐官は、制裁などの圧力でイラ
ンは交渉の場に引きずり出されるだろう、と述べており、強硬姿勢を崩しておらず、再
び中東情勢のリスクが意識された面があった。また、あすにかけて107円近辺に大規
模なオプション期限設定が観測されており、ドル円の上昇を阻んだ面も指摘されてい
る。ドル円は107円ちょうど付近での取引に押し込められている。NY市場でのパウ
エルFRB議長の講演を控えて動きにくくなっている面もあったようだ。
 ユーロドルは1.13台後半での取引。前日海外市場からのドル安の流れを受けて、
東京午後には1.1412レベルまで高値を伸ばした。しかし、その後は上値が重く
なった。ロンドン市場に入ると独10年債利回りが一時マイナス0.33%に低下、史
上最低水準を更新、ユーロ売り圧力となった。ユーロドルは1.1370台へと下押し
されている。ユーロ円は東京市場からのリスク回避の動きが継続。戻りは122円近辺
までに限定され、121.70台へと下値を広げている。対ポンドでも売りが先行し
た。デギンドスECB副総裁は、欧州の銀行の収益力は依然として弱い、マイナス金利
が銀行に及ぼす影響を注視する、と述べた。この日は主要な欧州経済指標の発表はな
かった。
 ポンドドルは1.27台前半での取引。ロンドン早朝は買いが先行し、高値を1.2
784レベルに伸ばした。その後は買い一服となり、足元では1.2730台へと押し
戻されている。ポンド円は東京午後に136.10台まで下押しされたあと、ロンドン
序盤は買い戻しが優勢となった。一時136.85近辺まで買われた。しかし、再び上
値が重くなっており136.30台へと反落している。ユーロポンドは売りが先行し、
0.8910台まで下落したが、足元では下げ一服。この日発表された6月の英CBI
小売調査指数は‐42と2009年3月以来の低水準に落ち込んだ。温暖な天候やサッ
カーワールドカップの影響が指摘されたが、特殊要因を除いても基調が弱含んでいるこ
とが懸念されている。また、英首相候補の筆頭であるジョンソン氏は、ハント氏ではブ
レグジットに遅れが生じるだろう、自身はブレグジットに向けて議会にチャレンジす
る、と述べていた。

(ミンカブ)