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欧州外為中盤=ドル円は108円近辺、ユーロドルは1.12台前半

2019年07月16日(火)20時22分

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午後8時21分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       107.98 + 0.07 (+ 0.06%) 108.10 / 107.82
ユーロ・ドル     1.1224 - 0.0034 (- 0.30%) 1.1263 / 1.1218
ポンド・ドル     1.2427 - 0.0089 (- 0.71%) 1.2521 / 1.2408
ドル・スイス     0.9865 + 0.0020 (+ 0.20%) 0.9866 / 0.9836
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 米東部時間午前7時21分のドル円は、108円近辺での取引。序盤に米債利回り上
昇とともに108.10レベルまで買われたが、その後は失速して107.90近辺ま
で反落。欧州株も高安まちまちで、ともに方向感に欠ける取引となっている。ポンドな
ど欧州通貨が下落しており、円高とドル高の圧力にドル円相場は挟まれた格好。このあ
との一連の米企業決算や米小売売上高などの経済指標待ちとなっている。
 ユーロドルは1.12台前半での取引。1.1260近辺での揉み合いを下放れてお
り、ロンドン市場では一貫して弱い動き。足元では安値を1.1218レベルまで広げ
た。ユーロ円は121.60台まで買われたあとは売り一色となり安値を121.12
レベルまで広げた。ただ、対ポンドでは買われており、比較的下落幅は抑制された。
ユーロにとっては、7月独ZEW景況感指数の弱さが示したように、欧州の景気動向が
弱含んでいることでECBの追加緩和策への期待が高まっているもよう。7月のドイツ
ZEW景況感指数は−24.5と前回の−21.1から一段と低下した。昨年10月以
来の低水準となった。ZEWによると指数の悪化は、米中の貿易戦争が中国経済への影
響にとどまらない点や、イランをめぐる地政学リスクの高まりなどが影響したと分析し
ている。ビルロワドガロー仏中銀総裁は、次回のECB理事会で経済状況の評価を行う
とした。市場依存ではなく、経済データ依存で判断するとしている。このあとは、EU
議会でフォンデアライエン次期EU委員長の可否が投票される予定。
 ポンドドルは1.24台前半での取引。1.2510付近での揉み合いを下放れる
と、売り圧力が継続した。足元では安値を1.2408レベルまで広げ、2017年4
月以来の安値水準となった。ポンド円は135.30近辺まで買われたあとは売りに押
され続けている。一時134円台を割り込んで133.97レベルまで下落。1月3日
以来の安値水準をつけた。ユーロポンドも0.90台にしっかりと乗せており、高値を
0.9040台まで広げた。7月22日の英保守党党首の決定期日が迫るなかで合意な
き離脱への不透明感が相場を圧迫している。アイリッシュ・タイムズ紙によると、次期
英首相候補のハント、ジョンソン両氏は、バックストップ案を破棄し、今後のEUとの
交渉には含めないとの意向を示しているもよう。合意なき離脱へのリスクが高まってお
り、ポンド売り圧力となっている。今日発表された英賃金動向が強含んだものの、ポン
ド買い反応はみられず。
(ミンカブ)