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NY外国為替前半=レンジ相場が続く

2019年07月18日(木)02時46分

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日本時間午前2時45分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.08 - 0.16 (- 0.15%) 108.33 / 108.06
ユーロ・ドル 1.1225 + 0.0014 (+ 0.12%) 1.1233 / 1.1200
ポンド・ドル 1.2442 + 0.0035 (+ 0.28%) 1.2457 / 1.2382
ドル・スイス 0.9871 - 0.0008 (- 0.08%) 0.9908 / 0.9867
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 日本時間午前2時45分現在のドル円は1ドル=108.08円。きょうのNY為替
市場でドル円は108円台前半での振幅が続いている。きょうも特に動意はなく狭い範
囲でのレンジ相場が続いている状況。21日線を再び回復しており、リバウンド相場の
流れにかろうじて踏み留まっている状況下、次のアクション待ちの雰囲気が強い。FR
Bの利下げ期待は根強いものの、これ以上それを織り込む動きまでは無く、一旦様子見
となっている状況。ECBを始めとした各国中銀も追加緩和再開に動きそうな中で、今
週はドル売りも一服しており、ドル円も下げ一服となっている状況。
 きょうからG7財務相・中央銀行総裁会議がフランスのパリで行われており、世界経
済の減速リスクを点検するほか、今回はフェイスブックが発行を計画している仮想通貨
「リブラ」への規制に加え、IT企業を対象にした新税制「デジタル課税」の方向性も
討議される予定。
 リブラについては今週、米議会がフェイスブックの幹部への公聴会を行っていたが、
フェイスブック側は当局の承認がなければ発行をしない方針を示していた。ムニューシ
ン米財務長官からもリブラを警戒する発言を行っており、G7でもネガティブな見解が
出るものと予想される。それを受けてIT・ハイテク株がネガティブに反応するようで
あれば、ドル円相場にも一定の影響が出ることも考えられるが、可能性は低そうだ。
 ユーロドルはやや買い戻しが強まっており、1.1230ドル近辺まで一時上昇。今
週に入ってドル安も一服しており、ユーロドルは再び下値模索の動きが見られている。
きょうは1.12ドルちょうど付近まで下落する場面も見られたが、その付近ではオプ
ションがらみなど買いオーダーも観測され、1.12ドル台は維持されている。強い下
値抵抗となっている模様。市場は今月末のFRBの利下げに関して、ある程度織り込ん
だ節もある中で、ECBの追加緩和に注目し始めている。来週がECB理事会だが、そ
こでの政策変更はないことが見込まれているものの、利下げや債券購入の可能性を強く
示唆してくると見られているようだ。
 FRBが市場の期待通りに利下げを実施してきたとしても、年内2回までであれば、
為替市場はドル高の流れが続くとの見方も出てきている。今週発表になった米小売売上
高は予想を上回る強い内容だったが、米雇用統計以降発表になっている米経済指標は堅
調な内容が多く見られることから、市場の期待ほどFRBは利下げはできないとの見方
もあるようだ。そのような中でユーロドルが1.12ドルを完全ブレイクするようであ
れば、5月安値の1.11ドル台前半を試す動きも警戒される状況。
(ミンカブ)