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NY外為市況=戻り売りも200日線維持

2019年11月09日(土)06時41分

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日本時間午前6時38分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.23 - 0.05 (- 0.05%) 109.48 / 109.08
ユーロ・ドル 1.1020 - 0.0030 (- 0.27%) 1.1055 / 1.1017
ポンド・ドル 1.2784 - 0.0033 (- 0.26%) 1.2825 / 1.2769
ドル・スイス 0.9976 + 0.0025 (+ 0.25%) 0.9979 / 0.9943
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<きょうの材料>
【カナダ】
失業率(10月)22:30
結果 5.5%
予想 5.5% 前回 5.5%
雇用者数(10月)22:30
結果 -0.18万人
予想 1.50万人 前回 5.37万人
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(11月)0:00
結果 95.7
予想 95.5 前回 95.5
トランプ大統領
・米国は中国と関税撤回で合意していない
・中国は部分的な関税撤廃を望んでいる。
・全面的な関税撤廃はしない。
・アイオア州での習主席との調印は可能。
・米国内での調印を計画。
・中国は合意を望んでいる。
ボスティック・アトランタ連銀総裁
・我々はやや緩和的と思われる。
・我々は不況時において多くの余裕を持っていない。
・リスクはまだあり、その多くは解決されていない。
・新規採用は非常に競争が激しい。
・転職をした人に大幅な賃金上昇が見られる。
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<月曜日の材料と事前予想>
【日本】
機械受注(9月)8:50
予想 0.9% 前回 -2.4%(前月比)
予想 7.7% 前回 -14.5%(前年比)
国際収支(9月)8:50
予想 462億円 前回 509億円(貿易収支)
予想 16846億円 前回 21577億円(経常収支)
予想 16613億円 前回 17203億円(経常収支・季調済)
【英国】
GDP・速報値(第3四半期)18:30
予想 0.4% 前回 -0.2%(前期比)
予想 1.1% 前回 1.3%(前年比)
鉱工業生産(9月)18:30
予想 0.2% 前回 -0.6%(前月比)
予想 -1.1% 前回 -1.8%(前年比)
製造業生産高(9月)18:30
予想 0.1% 前回 -0.7%(前月比)
予想 -1.3% 前回 -1.7%(前年比)
商品貿易収支(9月)18:30
予想 -100.00億ポンド 前回 -98.06億ポンド
ボストン連銀総裁が講演
中国アリババ「独身の日」セール
米国はベテランズデーの祝日
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 きょうのNY為替市場でドル円は戻り売りに押される展開となった。一時109.1
0円付近まで値を落としている。序盤は米国債利回りの上昇に追随して、きのうに引き
続き109.50円を試す動きも見られたが、トランプ大統領の「米国は中国と関税撤
廃で合意していない」との発言をきっかけに戻り売りが優勢となった。また、大統領は
米国内での調印にこだわっているようだ。
 きのう中国商務省の報道官が「関税を段階的に撤廃することで両国は合意した」と発
表したが、ホワイトハウスの対中関税撤廃計画が米政権内で強い反対に直面していると
の報道も流れていた。市場では、期待感は依然として高いものの、少し様子を見たい雰
囲気も出ている模様。
 本日の200日線は109.05円付近に来ており意識されたが、200日線の水準
は堅持した。
 ユーロドルは売りが続いた。10月初めから11月初めにかけての上昇波のフィボ
ナッチ50%戻しが1.1030ドル付近にあるが、きょうはその水準を下抜ける展開
が見られている。ここ数日のオプション市場では、ユーロドルのプットオプション(売
る権利の売買)の需要が高まっており、市場では更なる下落を見込む向きが増えている
ようだ。

 今週のユーロドルは下げが続き、チャートはダブルトップを形成している。下値警戒
感が強まりそうな気配も出ており、10月からのリバウンド相場終了に向けた転換点と
の見方も台頭しつつある模様。
 ポンドも売りが強まり、ポンドドルは一時1.2770ドル付近まで下落した。きの
うは英中銀が金融政策委員会(MPC)でハト派色を強調したことから、ポンドは売り
が強まっていたが、きょうもその流れは続いている。ポンドドルは21日線を下放れる
展開を見せ、チャートもダブルトップを形成。10月からのリバウンド相場は正念場を
向かえているようだ。
MINKABU PRESS