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NY外国為替前半=踊り場にいるのか

2019年11月22日(金)02時33分

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日本時間午前2時31分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.56 - 0.05 (- 0.05%) 108.70 / 108.28
ユーロ・ドル 1.1062 - 0.0011 (- 0.10%) 1.1097 / 1.1062
ポンド・ドル 1.2905 - 0.0019 (- 0.15%) 1.2970 / 1.2898
ドル・スイス 0.9924 + 0.0015 (+ 0.15%) 0.9926 / 0.9891
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 日本時間午前2時31分現在のドル円は1ドル=108.56円。きょうのNY為替
市場でドル円は108円台半ばでの狭い範囲での推移が続いている。市場では米中貿易
協議を巡って楽観と悲観とが行き来する中、ドル円もニュースに敏感に反応。
 米議会が上下両院で香港人権法案をほぼ全会一致で可決した。トランプ大統領も署名
する意向とも伝わっており、法案は成立する運びとなっている。人権問題に踏み込んで
来た米国に対し、中国側の反応が警戒されたが、苦言は述べているものの、意外に落ち
着いた反応を見せている。
 ドル円も東京時間に朝方に108円台前半に下落していたが、買い戻しも入り108
円台半ばに戻す展開。香港のサウス・チャイナ・モーニングポストが、米中が第1段階
の合意に達しなくても、12月15日に米国が予定している中国製品への追加関税の発
動は、少なくとも延期される公算が大きいと伝えた。交渉で大きな成果が出る可能性は
低いが、関税延期は両国の利益にかなうという。また、中国の劉鶴副首相の発言なども
あり、ドル円はサポートされている。
 ただ、上値は依然として重い印象で、本日108.75円付近に来ている21日線は
上値抵抗となっている模様。きょうは米国債利回りの下げが一服しているが、今度は米
株が利益確定売りに押されておりドル円を圧迫しているようだ。ドル円は本日を含め
て、先週から3度108円台前半に落とされているが、いずれもサポートされている。
下値では押し目買いも入り上値期待を温存させているものの、109円ちょうど付近に
来ている200日線を再度試す気配はない。米中協議の行方や米国債利回りの下げ止ま
りを確認したい雰囲気が強まっており、踊り場にいるようだ。
 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りに押されている。NY時間の朝方に1.11
ドルを試す場面も見られたが、回復することなく戻り売りに押される展開。このところ
買い戻しが優勢となっているユーロドルだが、ユーロ自体に買い材料はなく、ドルの動
向に左右される値動きが続いている。
 市場ではユーロ圏の財政刺激策拡大への期待感が高まっており、特にドイツへの期待
感が高い。しかし、メルケル首相は必要ないとして消極的な姿勢を維持している。財政
刺激策については、経常収支の黒字を減らすとの見方もあるものの、やはりユーロには
ポジティブとの見方が多いようだ。
 ポンドドルもNY時間に入って急速に戻り売りに押され、1.28ドル台に下落する
場面も見られた。
MINKABU PRESS