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NY外国為替後半=本日高値圏での推移

2019年12月11日(水)06時05分

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日本時間午前6時4分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.75 + 0.19 (+ 0.18%) 108.77 / 108.51
ユーロ・ドル 1.1095 + 0.0031 (+ 0.28%) 1.1098 / 1.1063
ポンド・ドル 1.3185 + 0.0038 (+ 0.29%) 1.3215 / 1.3133
ドル・スイス 0.9842 - 0.0039 (- 0.39%) 0.9885 / 0.9834
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 日本時間午前6時4分現在のドル円は1ドル=108.75円。NY時間の終盤に
入ってドル円は108.75円付近と本日高値圏での推移となっている。きょうのNY
為替市場、ドル円はNY時間に入ってやや買いの動きが見られている。ただ、全体的に
レンジ取引に変化はない。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「米中交渉担
当者が12月予定の関税発動見送りを計画」と伝えたことや、ブルームバーグが「中国
側は、関税引き下げ協議の中で、15日予定の関税の発動の見送りを想定している」と
いった報道も同時刻に伝わった。
 市場は部分合意できなかったとしても追加関税の発動見送りを期待する中で、それな
りに期待感を高める報道ではある。しかし、内容の割にはドル円の反応は鈍い印象。ド
ル円は買いの動きは見られるものの、108.85円付近に来ている200日線を積極
的に試そうという雰囲気にはなってはいないようだ。
 きょうからFOMCが始まり明日結果が発表される。12日には英総選挙、ECB理
事会、そして、日曜日にはなるが、15日の追加関税発動期限と重要イベントが目白押
しの中で、動向を確認するまで見守るといった姿勢が強いのかもしれない。
 ユーロドルは買いの動きが見られ、1.11ドルをうかがう動きが出ている。特に
ユーロを買いを促す材料はない。先週末の強い米雇用統計を受けてドル買いが強まり、
ユーロドルは1.11ドル台から1.1040ドル付近まで下落していたが、今週に
入って買い戻しの動きが続いている。1.10ドル台半ばに来ている21日線や100
日線もしっかりと維持され底堅さを示している。
 ポンドは上値では戻り売りも出ているものの、基本的には上値追いの動きを続けてお
り、1.32ドル台に上昇する場面も見られた。12日の総選挙を前に秩序あるEU離
脱への期待感が高いようだ。きょうは現地時間22時(日本時間11日7時)にユーガ
ブが議席予想の世論調査を発表する。MRPと呼ばれる統計手法を用いた調査で、20
17年の選挙では一般的な調査より議席数を正確に当てていた。
 27日にも結果が発表されていたが、ジョンソン首相率いる与党保守党が359議席
を獲得すると予想し過半数を超える。きょうは選挙前の最終調査が発表されるが、今回
も市場の注目度は高いようだ。
MINKABU PRESS