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NY外為市況=ややドル安・円安

2019年12月11日(水)06時44分

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日本時間午前6時42分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.74 + 0.18 (+ 0.17%) 108.77 / 108.51
ユーロ・ドル 1.1097 + 0.0033 (+ 0.30%) 1.1098 / 1.1063
ポンド・ドル 1.3180 + 0.0033 (+ 0.25%) 1.3215 / 1.3133
ドル・スイス 0.9841 - 0.0040 (- 0.40%) 0.9885 / 0.9834
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<きょうの材料>
主な米経済指標の発表はなし
※ニュース
米10年債入札結果
最高落札利回り 1.842%(WI:1.843%)
応札倍率    2.43倍(前回2.49倍)
米中交渉担当者
・12月予定の関税発動見送りを計画。
(ウォールストリート・ジャーナル(WSJ))
中国は15日予定の米関税見送りを想定
・関税引き下げ協議で中国側は15日予定の関税発動見送りを想定。(ブルームバー
グ)
トランプ大統領
・USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)法案は良いように見える。
クドローNEC委員長
・15日の追加関税延期は確認できない。
・何も決まっていない
・USMCAはNAFTAりも良い。
・USMCAは我々が経験したことのない投資を呼び込む。
・USMCAは為替の安定を含む。
・USMCAは他のお手本になる。
・次のG7は世界経済の回復に時間を割く。
・中銀は金利をコントロールすることに懸念すべきではない。
・中銀は十分な流動性を供給すべき。
・世界経済の減速は問題。しかし、米国は良好。
メキシコのロペスオブラドール大統領
・3ヵ国は本日、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の署名で合意。
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<明日の材料と事前予想>
【米国】
消費者物価指数(11月)22:30
予想 0.2% 前回 0.4%(前月比)
予想 2.0% 前回 1.8%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.2%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.3% 前回 2.3%(食品エネルギー除くコア・前年比)
米週間石油在庫統計 12日0:30
FRB政策金利 12日4:00
予想 1.50-1.75% 現行 1.50-1.70%
パウエルFRB議長会見、FRB経済予測
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 きょうのNY為替市場、ドル円はNY時間に入ってやや買いの動きが見られた。た
だ、全体的にレンジ取引に変化はない。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が
「米中交渉担当者が12月予定の関税発動見送りを検討」と伝えたことや、ブルーム
バーグが「中国側は、関税引き下げ協議の中で、15日予定の関税の発動の見送りを想
定している」といった報道も同時刻に伝わった。
 市場は部分合意できなかったとしても追加関税の発動見送りを期待する中で、それな
りに期待感を高める報道ではある。しかし、内容の割にはドル円の反応は鈍い印象。ド
ル円は買いの動きは見られるものの、108.85円付近に来ている200日線を積極
的に試そうという雰囲気にはなってはいないようだ。
 きょうからFOMCが始まり明日結果が発表される。12日には英総選挙、ECB理
事会、そして、日曜日にはなるが、15日の追加関税発動期限と重要イベントが目白押
しの中で、動向を確認するまで見守るといった姿勢が強いのかもしれない。
 ユーロドルは買いの動きが見られ、1.11ドルをうかがう動きが出ている。特に
ユーロを買いを促す材料はない。先週末の強い米雇用統計を受けてドル買いが強まり、
ユーロドルは1.11ドル台から1.1040ドル付近まで下落していたが、今週に
入って買い戻しの動きが続いている。1.10ドル台半ばに来ている21日線や100
日線もしっかりと維持され底堅さを示している。
 ポンドは上値では戻り売りも出ているものの、基本的には上値追いの動きを続けてお
り、1.32ドル台に上昇する場面も見られた。12日の総選挙を前に秩序あるEU離
脱への期待感が高いようだ。きょうは現地時間22時(日本時間11日7時)にユーガ
ブが議席予想の世論調査を発表する。MRPと呼ばれる統計手法を用いた調査で、20
17年の選挙では一般的な調査より議席数を正確に当てていた。
 27日にも結果が発表されていたが、ジョンソン首相率いる与党保守党が359議席
を獲得すると予想し過半数を超える。きょうは選挙前の最終調査が発表されるが、今回
も市場の注目度は高いようだ。
MINKABU PRESS