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NY外国為替後半=109円台に値を落す

2020年01月15日(水)05時23分

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日本時間午前5時21分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.98 + 0.03 (+ 0.03%) 110.21 / 109.86
ユーロ・ドル 1.1128 - 0.0006 (- 0.05%) 1.1145 / 1.1104
ポンド・ドル 1.3024 + 0.0035 (+ 0.27%) 1.3033 / 1.2955
ドル・スイス 0.9674 - 0.0033 (- 0.34%) 0.9713 / 0.9666
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 日本時間午前5時21分現在のドル円は1ドル=109.98円。NY時間の終盤に
入ってドル円は戻り売りが出ており、109円台に値を落している。ブルームバーグが
関係者の話として、「対中関税は大統領選挙後まで継続」と伝えたことに反応している
模様。中国からの輸入品に米国が現在課している関税は、11月の米大統領選挙が終わ
るまで維持される可能性が高く、引き下げの有無は中国による第1段階合意の順守状況
次第だという。
 きょうのNY為替市場でドル円は110円ちょうど付近での推移。心理的節目の11
0円台を回復し、東京時間の早朝には一時110.20円近辺まで上昇する場面も見ら
れた。ただ、さすがに一服感もあるのか、ロンドン時間には戻り売りも見られ、109
円台に値を落としていた。しかし、109円台に入ると買いも入り下値はサポートされ
ている。きょうこれまでの動きを見た限りでは、まだ上値追いのモメンタムは残ってい
る模様。
 一部からは、「関税が大統領選挙後まで継続ま」というのは何も新しい話ではないと
の声も聞かれる。元々、今回の合意によって12月に追加予定だった関税を見送っただ
けで、現行の関税は残っているという。それは第2段階の交渉で、トランプ大統領は、
第2段階の合意は大統領選挙後と述べていた。なお、一部の関税については、2月中旬
から半分に引き下げられる予定。いずれにしろ、市場自体が少し期待し過ぎている面は
あるのかもしれない。
 ユーロドルは、朝方の米消費者物価指数(CPI)の発表を機に下げ渋る動きが見ら
れている。ただ、200日線が1.1140ドル近辺に来ているが、その水準が強い上
値抵抗となっている模様。ユーロ自体の手掛かり材料は乏しく、ドルの行方に左右され
る状況が続いている。
 市場はラガルド新総裁のもと、今年のECBの動向に注目しているが、一部からは今
年は金融政策は維持されるのではとの声も出ている。ECBの金融政策は現在、自動操
縦の状態になっており、すぐに行動する必要はないのではとの見方も少なくない。その
ような中で市場はむしろ、予定している「戦略見直し」に焦点を移しているようだ。
 ポンドドルもNY時間に入って買い戻しが見られ、1.30ドル台を回復している。
ここに来て市場では、英中銀の利下げ期待が高まっており、今月末の英中銀政策委員会
(MPC)での利下げ確率は50%まで上昇。ポンド売りの動きも見られているもの
の、ポンドドルは1.29ドル台では買いも入るようで、1.30ドル台は維持されて
いる状況。
MINKABU PRESS