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NY外国為替後半=小幅な値動き続く

2020年02月15日(土)05時56分

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日本時間午前5時54分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.79 - 0.03 (- 0.03%) 109.91 / 109.70
ユーロ・ドル 1.0837 - 0.0004 (- 0.04%) 1.0861 / 1.0827
ポンド・ドル 1.3045 - 0.0001 (- 0.01%) 1.3063 / 1.3001
ドル・スイス 0.9820 + 0.0027 (+ 0.28%) 0.9822 / 0.9789
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 日本時間午前5時54分現在のドル円は1ドル=109.79円。NY時間の終盤に
入ってドル円は109.80円付近での小幅な値動きが続いている。本日のレンジは2
1銭程度。ウイルス感染の動向に市場の関心が集中する中、中国当局が発表した13日
時点の新たな感染者の増加は4823人となった。確認基準を変更し大幅増となった前
日からは鈍化しているものの、依然として収束の気配は見せていない。警戒感は依然と
して根強く、ドル円の上値を圧迫している。一方、底堅い米経済指標や決算を受け、米
株式市場は堅調に推移していることが支援し、ドル円は下値をサポートされている状
況。110円台には慎重なものの、下押しする気配までは見せていない。
 この日は1月の米小売売上高が発表になっていたが、全体は予想通りだったものの、
飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベースのコア売上高は
予想を下回り、前月比変わらずとなった。発表後にドル円は売りの反応を見せたものの
一時的な動きに留まっている。
 NY市場は週末に3連休を控えていることもあり、本日の市場は様子見姿勢を強めて
おり、次の動向待ちといった雰囲気が強まっているようだ。上値レジスタンスは110
円、下値サポートは21日線が109円台半ばに来ており意識される。
 ユーロドルは下げが一服しているものの、買い戻しが強まる気配はなく、依然として
上値が重い。本日は1.0825ドル近辺まで下落していたが、2017年以来の安値
水準に下落。さすがに過熱感は否めず、RSIは23まで低下しており、2018年5
月以来の低水準となっている。いつ買い戻されてもおかしくはない状況だが、その気配
はいまのところは見られていない。
 きょうは警戒されていた10−12月期のドイツGDPの速報値がロンドン時間に発
表になっていた。前期比変わらずとなり、予想こそ下回ったものの、一部で警戒されて
いたマイナス成長は回避されている。ただ、速報段階でもあり、改定値でマイナス成長
に陥るリスクは残る。ユーロドルも買い戻しの動きまでは見られなかった。
 ポンドドルは一時1.30ドルちょうど付近まで下落したものの、NY時間に入って
下げを取り戻す展開。前日のジャビド財務相の突然の辞任で、ジョンソン英首相は大胆
な財政拡大策を目指しているとの思惑が逆に強まっている。ただ、市場からは、大胆な
財政拡大策は難しいとの見方もあり、更に今後本格化するEUとの貿易協定締結の協議
が始まれば、合意なき離脱というキーワードからポンドは圧迫され、今回のポンド高は
一時的な動きに留まるとの見方も少なくない。
MINKABU PRESS