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NY外為市況=ドル円は前日付近まで戻す

2020年02月19日(水)06時39分

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日本時間午前6時38分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.88 0.00 ( 0.00%) 109.95 / 109.66
ユーロ・ドル 1.0791 - 0.0045 (- 0.42%) 1.0838 / 1.0786
ポンド・ドル 1.3000 - 0.0008 (- 0.06%) 1.3049 / 1.2971
ドル・スイス 0.9833 + 0.0025 (+ 0.25%) 0.9839 / 0.9797
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<きょうの材料>
ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)22:30
結果 12.9
予想 5.0 前回 4.8
NAHB住宅市場指数(1月)0:00
結果 74
予想 75 前回 75
カプラン・ダラス連銀総裁
・ダラス連銀は今年の成長を2〜2.25%と予想。
・個人消費が拡大の重要な基盤。
・成長は鈍化する可能性が高い。
・しかし、貿易の不確実性が落ち着き、安定化の兆候を示す。
・完全雇用水準以上である可能性。
・PCEインフレは中期的に2%目標に近づく。
・ウイルス感染は中国の成長鈍化と世界経済のリスク。
・ウイルス感染の影響を予測するのは時期尚早。
・レポ縮小で2020年上半期にバランスシート拡大ペースの大幅減を予想。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
機械受注(12月)8:50
予想 -8.9% 前回 18.0%(前月比)
予想 -0.7% 前回 5.3%(前年比)
通関ベース貿易収支(1月)8:50
予想 -16848億円 前回 -1546億円(-1525億円から修正)
予想 -5503億円 前回 -1025億円(季調済)
【英国】
消費者物価指数(1月)18:30
予想 -0.4% 前回 0.0%(前月比)
予想 1.6% 前回 1.3%(前年比)
予想 1.5% 前回 1.4%(コア・前年比)
生産者物価指数(1月)18:30
予想 -0.4% 前回 0.1%(仕入・前月比)
予想 -0.1% 前回 -0.1%(仕入・前年比)
予想 0.1% 前回 0.0%(出荷・前月比)
予想 1.0% 前回 0.9%(出荷・前年比)
予想 0.8% 前回 0.9%(出荷コア・前年比)
小売物価指数(1月)18:30
予想 -0.6% 前回 0.3%(前月比)
予想 2.6% 前回 2.2%(前年比)
予想 2.6% 前回 2.2%(除くモーゲージ利払い・前年比)
【米国】
生産者物価指数(1月)22:30
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.6% 前回 1.3%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.1%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 1.3% 前回 1.1%(食品エネルギー除くコア・前年比)
住宅着工件数(1月)22:30
予想 142.0万件 前回 160.8万件
住宅建設許可件数(1月)22:30
予想 145.0万件 前回 142.0万件(145.0万件から修正)
【カナダ】
消費者物価指数(1月)22:30
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)
予想 2.3% 前回 2.2%(前年比)
FOMC議事録(1月28-29日開催分)
ダラス連銀総裁が講演
リッチモンド連銀総裁が講演
アトランタ連銀総裁が講演
クリーブランド連銀総裁が講演
ミネアポリス連銀総裁が講演
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 きょうの為替市場はNY時間に入ってドル買いが優勢となり、ドル円も買い戻されて
いる。アップルが中国でのコロナウイルス感染拡大に伴う業務の遅れと需要減を理由
に、1−3月期の売上高予想を達成できない見通しを明らかにしたことでリスク回避の
雰囲気が再燃。市場では予想されていたリスクではあったが、改めて感染拡大によるサ
プライチェーンへの懸念を強めているようだ。
 きょうのドル円は109.65円近辺まで下落していたが、NY時間に入って発表さ
れたNY連銀景気指数が予想外に強かったことで買い戻しが加速し、110円を再びう
かがう動きも見られた。ただ、ダウ平均が一時200ドル超下落する中、110円の上
値抵抗は強い。
 ユーロドルは指標発表後に売りが加速し、1.08ドルを割り込んでいる。2017
年4月以来の安値水準。ユーロドルは下げが止まらず、浮上のきっかけが掴めないでい
る。この日発表の2月のドイツZEW景況感指数が予想を下回るなど、中国のコロナウ
イルス感染が拡大する中で、ドイツ製造業のセンチメントは依然として盛り上がらない
状況が続いている。先週発表になった10−12月のドイツGDP速報値は、かろうじ
てマイナス成長は回避されたが、1−3月を始め、同国の景気への先行き不安感は根強
い。
 ただ、下げ過ぎ感も強く、RSIは21台と2018年5月以来の水準まで低下。い
つ買い戻されてもおかしくはない状況だが、その気配はいまのころは見られていない。
 ポンドドルは1.29ドル台に下落。きっかけはスナック英新財務相の発言で、予定
通り3月11日に予算案を発表すると述べた。ジャビド前財務相の突然の辞任により、
市場では予算案発表を延期せざるを得ないとの観測も出ていた。ただ、予算案策定に集
中するため、今週末に予定されているG20会合は欠席する見通し。
 市場は英予算案に期待感を高めている。ジャビド前財務相が辞任に追い込まれるほ
ど、ジョンソン首相が力を入れていると見られているようだ。しかし、市場からは財政
赤字を考慮すると限界があり、噂で買って事実で売る展開になるリスクも指摘されてい
る。
MINKABU PRESS