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NY外為市況=ドル円は111円台で振幅、上値からは調整売りも

2020年03月26日(木)06時29分

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日本時間午前6時29分現在での主要通貨は以下の通り。
            直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  111.21 - 0.02 (- 0.02%) 111.68 / 110.76
ユーロ・ドル 1.0882 + 0.0094 (+ 0.87%) 1.0894 / 1.0761
ポンド・ドル 1.1878 + 0.0116 (+ 0.99%) 1.1973 / 1.1640
ドル・スイス 0.9773 + 0.0042 (- 0.43%) 0.9834 / 0.9755
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<きょうの材料>
※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(03/14 - 03/20)20:00
結果 -29.4%
予想 N/A 前回 -8.4%(前週比)
耐久財受注(速報値)(2月)21:30
結果 1.2%
予想 -0.9% 前回 0.1%(-0.2%から修正)(前月比)
結果 -0.6%
予想 -0.4% 前回 0.6%(0.8%から修正)(コア・前月比)
EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油   +162.3万(4億5536万)
ガソリン −153.7万(2億3928万)
留出油  −67.8万(1億2444万)
(クッシング地区)
原油   +85.8万(3930万)
*()は在庫総量
※発言・イベント
【米国】
*ブラード・セントルイス連銀総裁
第4四半期および来年の第1四半期は景気回復期間となろう。
第3四半期は移行期間。
支援計画は適切な規模だ。
最大で4600万人が職を失う
*クオモNY市長
NY州の感染者5146人増 30811人
【スイス】
*スイス政府200億スイスフラン規模の緊急措置を決定。
スイスの企業は最大50万フランの無利子政府保証融資を取引先銀行から受けられる。
50万を超える部分についても0.5%の利子での融資を可能にし、融資全体の85%を
政府保証とする。
状況の大きな悪化が見られる企業は最大2000万フランのつなぎ融資を申請可能。
*スイス国立銀行(中銀)
上限のない流動性供給のために、COVID−19リファイナンスファシリティを設
置。
政府に対してカウンターシクリカルバッファーを直ちにゼロに引き下げるように要請。
【ECB】
*ECB関係者
必要に応じてOMT(国債買い入れプログラム)を発動させることに多くの支持を得て
いる
*ショルツ独財務相
新規の貸し出しは企業の資金繰りをサポート
独政府は一時的に企業の株を購入へ
独政府は必要とあれば躊躇しない
危機終息時に的を絞った景気対策の可能性
銀行は政府のヘルプが必要とは思えない。
金融危機には見えない
EUは加盟国救済のための予算を決定
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《木曜日に予定されている主な経済指標・イベント》
【シンガポール】
GDP・速報値(第1四半期)9:00
予想 -7.2% 前回 0.6%(前期比)
予想 -1.4% 前回 1.0%(前年比)
鉱工業生産(2月)14:00
予想 -15.8% 前回 18.2%(前月比)
予想 -3.2% 前回 3.4%(前年比)
【英国】
小売売上高(2月)16:00
予想 0.2% 前回 0.9%(前月比)
予想 0.7% 前回 0.8%(前年比)
英中銀政策金利 21:00
予想 0.10% 現行 0.10%
【ユーロ圏】
ドイツGFK消費者信頼感(4月)16:00
予想 7.5 前回 9.8
【南アフリカ】
生産者物価指数(2月)19:30
予想 0.3% 前回 0.3%(前月比)
予想 4.4% 前回 4.6%(前年比)
【米国】
実質GDP・確報値(第4四半期)21:30
予想 2.1% 前回 2.1%(前期比年率)
GDPデフレータ・確報値(第4四半期)21:30
予想 1.3% 前回 1.3%(前期比年率)
PCEコアデフレータ・確報値(第4四半期)21:30
予想 1.2% 前回 1.2%(前期比年率)
個人消費・確報値(第4四半期)21:30
予想 1.7% 前回 1.7%(前期比年率)
卸売在庫・速報値(2月)21:30
予想 -0.2% 前回 -0.4%(前月比)
新規失業保険申請件数(21日までの週)21:30
予想 150.0万件 前回 28.1万件
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 25日のNY市場でドル円は111円台での推移が続いた。朝方はロンドン市場午後
の流れを受けて若干ドル売りの動き。ロンドン市場での高値が111円50銭台で抑え
られ、昨日NY市場午後につけた111円71銭を付けきれなかったことでいったん利
益確定の動きが広がった。
 その後は昼前にかけてドル買いの動きが優勢に。2兆ドル規模の景気対策への期待感
がドル買いを支える展開に。クロス円もしっかりで、ユーロドルが121円台に乗せる
場面も。
 米株は寄り付きでダウ平均が続伸もナスダックがマイナス圏とまちまち。その後いっ
たんは株高が進行、ダウ平均株価は700ドル超の上昇も、そこから800ドル以上下
げてマイナス圏に沈むなど不安定な展開に。下げ一巡後は買いが強まり、一時1300
ドル超の上昇で22000ドルを回復するなど、力強い展開に。こうした動きを受けて
ドル円でもドル高円安が優勢となり、一時111円68銭と、前日の高値に3銭と迫る
動きを見せた。
 引けにかけては株・為替共に調整の動き。ダウ平均株価は1000ドルを超える上昇
幅が500ドル弱にまで縮み、ナスダックはマイナス圏に。ドル円も111円10銭前
後まで値を落とした。
材料というよりも株の利益確定が主導という流れ。ダウ平均は2月上旬を最後に二日続
けてのプラス圏がなく、警戒感を誘った。結局上げ幅をかなり縮めるも続伸となったこ
ともあり、111円割れを試すような動きにはならず。
 ユーロドルは1.09に迫る動き。ECB関係者が2012年の欧州通貨危機に際し
て用いられた必要な分だけのOMT発動の可能性を示し、市場の期待感につながってい
る。
MINKABU PRESS