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NY外為市況=ドル円は109円40銭台で推移、ドル全面安

2020年03月27日(金)06時36分

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日本時間午前6時35分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.44 - 1.63 (- 1.47%) 111.30 / 109.21
ユーロ・ドル 1.1032 + 0.0150 (+ 1.38%) 1.1059 / 1.0871
ポンド・ドル 1.2203 + 0.0325 (+ 2.74%) 1.2229 / 1.1777
ドル・スイス 0.9620 + 0.0153 (- 1.57%) 0.9778 / 0.9604
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<きょうの材料>
*経済指標
【米国】
実質GDP(確報値)(2019年第4四半期)21:30
結果 2.1%
予想 2.1% 前回 2.1%(実質GDP)
結果 1.8%
予想 1.7% 前回 1.7%(個人消費)
結果 1.3%
予想 1.3% 前回 1.3%(GDPデフレータ)
結果 1.3%
予想 1.2% 前回 1.2%(PCEコアデフレータ)
卸売在庫(速報値)(2月)21:30
結果 -0.5%
予想 -0.2% 前回 -0.5%(-0.4%から修正)(前月比)
新規失業保険申請件数(03/15 - 03/21)21:30
結果 328.3万件
予想 170.0万件 前回 28.2万件(28.1万件から修正)(前週比)
*発言
【米国】
*パウエルFRB議長
実質的に貸し出しに上限ない、財務省の後ろ盾で。
今回は典型的な景気後退ではない。
大幅な失業、経済活動の落ち込みが見込まれるが、大幅反発の可能性ある。
米国は恐らくリセッションに入る。
経済の再開はウイルスが決める。
感染拡大が早期に管理下になれば、回復も早い。
米経済、ファンダメンタルズ的には何も悪くない。
米当局、手段が尽きるということはない。
政治を考慮しないDNAがFRBにある、トランプ大統領の批判めぐり。
当局の行動による長期的なインフレリスクないとみる。
米経済は下期に回復へ、新型コロナ次第で。
(NBCの番組で)
積極的な行動をとってきた。
経済のセーフガードとしてすべての手段を駆使
主要なビジネスに向けた流動性の供給を計っている。
(米金融安定監督評議会で講演)
*ムニューシン米財務長官
市場の開催を維持するためにあらゆることを行う
【ユーロ圏】
*ECB
緊急買い入れプログラムに発行体上限ルール適用せず。
1発行体当たりの買い入れ額を発行残高の33%までとするルールを適用しない。
買い入れ対象証券の残存期間の下限を1年から70日に引き下げ。
(法律文書で明らかに、ロイターが報じる)
*バシリオスカス・リトアニア中銀総裁
OMTはECBの兵器庫に保存しており、使用可能だ。
ECBはPEPPを柔軟に運用する。
*ECB
18日に発表したコロナウイルス対応の債券購入プログラムをきょうから発動。
【英国】
*英中銀
QEに変化なし、必要であれば拡大も。
QEは6450億ポンドに維持。
政策金利据え置きは9対0での決定。
新型ウイルスの感染拡大が経済活動の極めて急激かつ顕著な落ち込みにつながる可能
性。
経済に長期的な打撃与える可能性。
英国および世界の金融環境はかなり引き締まっている状況。
財政支援による個人や企業への対応を念頭に置いている。
インフレ率は春の間に1%下回る可能性も。
インフレ率は急激なポンド安のあとにリバウンドする可能性。
*英中銀調査担当
多くの企業で深刻な資金繰り問題を報告。
多くの企業で2008年上回る危機を懸念。
【その他】
*IEAビロル事務局長
世界的な石油需要の減少はフリーフォール。
第2四半期に米シェールオイルの本格的な減産始まる
シェール産業には大きな苦しみ
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《木曜日に予定されている主な経済指標・イベント》
【米国】
個人支出(2月)21:30
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
個人所得(2月)21:30
予想 0.4% 前回 0.6%(前年比)
PCEデフレータ(2月)21:30
予想 1.7% 前回 1.7%(前年比)
PCEコアデフレータ(2月)21:30
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.7% 前回 1.6%(前年比)
ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(3月)23:00
予想 90.0 前回 95.9
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 25日のNY市場はドル安が優勢な展開となった。ドル円は午後に109円21銭を
付ける動きに。米新規失業保険申請件数が、予想を超え、これまでの過去最大件数もは
るかに超える328.3万件となったことなどがドル売りを誘った。
 また、FRBによる潤沢な資金供給からドルのひっ迫感がかなり後退していること
も、ドル売りの動きにつながっている。ドル円は東京市場からの下げ基調がNY夕方ま
で続く格好に。ロンドン市場で110円を割り込んでからは110円超えの買いに慎重
で、NY昼前に110円台に乗せた場面でも、大台超えからの買いには慎重な動きが見
られた。
 ユーロドルは1.1050超えまで一時上値(ユーロ高ドル安)が見られた。ECB
によるOMT発動への動きが、ユーロへの安心感に。ドル安の流れをまともに受ける形
で、東京朝の1.08台から上昇した。
 本日の金融政策会合(MPC)で、政策金利、資産買い入れ枠共に据え置きとなった
ポンドは、対ドルを中心に買いが優勢。ドル全面高に加えてポンドでも買いが出てい
た。今月に入っての2回の利下げ、量的緩和再開、中小企業向け融資の促進など、やる
べきことをこなした後の定例会合ということだが、FRBやECBが無制限での国債購
入を志向する中で、追加緩和との期待感も一部で出ていた。
MINKABU PRESS