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東京株式(大引け)=373円高と大幅に3日続伸、一時1万9000台回復

2020年04月07日(火)15時59分

 7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸。きょう新型コロナウイルスの
感染拡大に対応する「緊急事態宣言」が発表される見込みだが、同時に公表される事業
規模108兆円の「緊急経済対策」などが評価され、売り方の買い戻しが入ったよう
だ。

 大引けの日経平均株価は前日比373円88銭高の1万8950円18銭。東証1部
の売買高概算は17億351万株。売買代金概算は2兆8231億600万円となっ
た。値上がり銘柄数は1877と全体の86%、値下がり銘柄数は255、変わらずは
36銘柄だった。

 6日の米株式市場では、NYダウが前週末比1627ドル高と急伸。新型コロナによ
る死者数の伸びが鈍化したことなどが評価された。これを受けた、この日の東京市場で
日経平均株価は急伸し、上昇幅は一時500円を超し1万9000円台を回復する場面
があった。後場に入ってからは、売りが優勢で日経平均は一時マイナス圏に下落した
が、引けにかけ買い戻しが膨らみ、結局300円を超える上昇で取引を終えた。

 個別銘柄ではソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が高
く、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体株やトヨタ自動車
<7203>やホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株が値を上げた。ANA
ホールディングス<9202>や日本航空<9201>も急伸した。農業総合研究所<3541>は
ストップ高に買われた。

 半面、富士フイルムホールディングス<4901>やデンカ<4061>が反落。KDDI<
9433>や花王<4452>、イオン<8267>が値を下げた。緊急事態宣言による外出の自粛
が警戒され三越伊勢丹ホールディングス<3099>や高島屋<8233>、エイチ・ツー・
オー リテイリング<8242>など百貨店株が値を下げた。ブイキューブ<3681>や興研
<7963>が下落した。

出所:MINKABU PRESS