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NY外国為替後半=ドル円は本日高値圏での推移

2020年06月03日(水)04時54分

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日本時間午前4時52分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.66 + 1.07 (+ 0.99%) 108.77 / 107.51
ユーロ・ドル 1.1169 + 0.0033 (+ 0.30%) 1.1196 / 1.1115
ポンド・ドル 1.2542 + 0.0050 (+ 0.40%) 1.2576 / 1.2479
ドル・スイス 0.9624 + 0.0015 (+ 0.16%) 0.9638 / 0.9573
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 日本時間午前4時52分現在のドル円は1ドル=108.66円。NY時間の終盤に
入って、ドル円は上げが一服しているものの本日高値圏での推移が続いている。きょう
のNY為替市場は円売りが強まり、ドル円はロンドンフィキシングにかけて買いが加速
した。NY時間に入って突如ドル円に買いが強まり、ストップを巻き込んで108.7
5円付近まで上昇。
 ドル自体は軟調で、きょうは円安がドル円を押し上げたようだ。ユーロ円やポンド円
といったクロス円も上昇。ただ、円売りを誘発する特段の材料は見当たらず、実需の円
売りがまとまって入った可能性もありそうだ。
 ドル円はきょうの上げで一気に200日線を回復。ドル買いのフォローが見られない
中で、どこまで上値を追えるか、明日以降の動きが注目される。
 ユーロドルは買い戻しが加速し、1.12ドルをうかがう動きも見られた。200日
線を上放れる展開が続く中で、1.1150ドルの水準は意識されていたポイントだっ
たが、その水準を突破したことでテクニカル的にも弾みがついたとの声も聞かれる。た
だ、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは、買われ過ぎの水準である70に接近
しており、過熱感も否めない状況ではある。
 この日はメルケル独首相が与党の党員に対して、第2次の景気刺激策で譲歩を求めて
いるとの報道が伝わったこともユーロをサポートしている模様。報道では、ドイツ政府
は最大1000億ユーロの第2次景気刺激策を模索するという。
 ポンドドルも買い戻しが続き、一時1.2575ドル近辺まで上昇。きょうからEU
との貿易交渉が再開しているが、英タイムズ紙が、「英国が漁業権などで譲歩する用意
がある」と伝えたことでポンド買いが強まった。ただ、この報道に対してスナック英報
道官は「それはEUの希望的観測であり、英国は公平な競争条件確保や漁業権で妥協は
しない」と否定していた。
 市場も懐疑的で、バルニエEU首席交渉官は日曜日のサンデータイムズ紙のインタ
ビューで「英国はより現実的になるべきだ」と発言しており、今週中に大きな進展はな
いのではとの見方も少なくない。もし、必要最低限の合意が形成できれば、ポンドのポ
ジティブな反応も期待できるが、内容次第では、上値は限定的になるとの指摘も出てい
る。完全解決の道筋が見えない限り、ポンドの上昇は短期的になるとの見方も根強い。
MINKABU PRESS