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NY外為市況=一時106円台に急伸

2020年08月01日(土)05時43分

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日本時間午前5時42分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  105.92 + 1.19 (+ 1.14%) 106.05 / 104.19
ユーロ・ドル 1.1776 - 0.0071 (- 0.60%) 1.1909 / 1.1762
ポンド・ドル 1.3082 - 0.0014 (- 0.11%) 1.3170 / 1.3071
ドル・スイス 0.9143 + 0.0054 (+ 0.59%) 0.9149 / 0.9056
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<きょうの材料>
【米国】
個人支出(6月)21:30
結果 5.6%
予想 5.2% 前回 8.2%(前月比)
個人所得(6月)21:30
結果 -1.1%
予想 -0.6% 前回 -4.2%(前月比)
PCEコアデフレータ(6月)21:30
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
結果 0.8%
予想 0.9% 前回 0.5%(前年比)
PCEデフレータ(6月)21:30
結果 0.8%
予想 0.9% 前回 0.5%(前年比)
シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(7月)22:45
結果 51.9
予想 44.5 前回 36.6
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(7月)23:00
結果 72.5
予想 72.9 前回 73.2
米リグ稼働数は7基減少
 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズによると、今週の米国内の原油、天然ガス
を合わせた掘削装置(リグ)稼動数は先週から7基減少して251基となった。
トランプ大統領
 トランプ大統領はティックトックの運営会社「バイトダンス」に対し、ティックトッ
クの米国事業を売却するよう命令する大統領令に指名する意向。
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<月曜日の材料と事前予想>
【日本】
GDP・2次速報値(第1四半期)8:50
予想 -0.7% 前回 -0.6%(前期比)
予想 -2.8% 前回 -2.2%(前期比年率)
予想 0.9% 前回 0.9%(デフレータ・前期比)
【ユーロ圏】
ドイツ製造業PMI・確報値(7月)16:55
予想 前回 50.0
ユーロ圏製造業PMI・確報値(7月)17:00
予想 前回 51.1
【英国】
CIPS製造業PMI・確報値(7月)17:30
予想 53.6 前回 53.6
【米国】
ISM製造業景気指数(7月)23:00
予想 53.6 前回 52.6
建設支出(6月)23:00
予想 1.0% 前回 -2.1%(前月比)
米自動車販売(7月)
シカゴ連銀総裁が電話会見
セントルイス連銀総裁がバーチャルイベント参加
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 きょうのNY為替市場はドルの買い戻しが強まり、ドル円は106円台まで急上昇す
る場面もみられた。きょうは一時104円台前半まで下落していたが、安値から150
ポイント超切り返した格好。ドル買いの直接的な材料は見当たらないものの、月末とい
うことや、感染第2波の中での夏休みシーズンに入りということもあり、ドルショート
の整理が出てたのかもしれない。ストップを巻き込んでショートカバーが活発に出たよ
うだ。
 今週発表の第2四半期の米GDPが過去最悪のマイナス成長になり、雇用指標も不安
な内容が続いている。米国内で感染第2波の拡大が依然として収束しない中で、市場で
は、米経済は期待ほど早期の回復はないのではとの不安が強まっている。前日引け後に
発表になった大手IT・ハイテク企業の決算は、逆にパンデミックの恩恵もあって最高
益の企業も出ていたが、全体的な雰囲気の改善にはつながっていない。
 為替市場はきのうまでドル売りが続き、ドル円も心理的節目の105円を割り込んだ
が、さすがに過熱感も出ており、月末のドレッシング買いが出たのかもしれない。た
だ、一時的なドル買いと見ている向きは多いようだ。
 ユーロドルは戻り売りが強まった。ロンドン時間の早朝には1.19ドル台に上昇し
ていたが、その後は戻り売りが続き、1.17ドル台まで急速に下落した。
 買いの勢いが加速していたユーロドルだが、1.20ドルを上回った場合はECBが
何らかのアクションをとる可能性もあるとの指摘も聞かれる。ECBはユーロ圏経済の
ディスインフレの影響を考慮すると、最近のユーロ上昇は無視できないだろうという。
ただ、ユーロ圏はGDPに占める経常収支が2.8%の黒字であるのに対し、米国は
2.1%の赤字を抱えているため、ユーロ安は難しいという。米政府が11月の米大統
領選挙に向けてドル高誘導を取ることも、まずないものと思われ、ECBがユーロ高に
苦言を呈したとしても、簡単にはドル高・ユーロ安の流れには戻らないとも述べてい
る。
 ドル買い戻しの中でも前半のポンドドルは底堅い動きが継続していたが、後半になっ
て戻り売りが見られた。1.31ドル台半ばまで上昇していたが、1.30ドル台に伸
び悩む動き。
 来週は英中銀金融政策委員会(MPC)が行われる。四半期インフレ報告も公表さ
れ、経済見通しが公表されるが、一部からは2020年の成長見通しは上方修正される
一方で、失業率とインフレ見通しは下方修正されるとの予想も出ている。政策自体は据
え置きが確実視されているものの、将来的なマイナス金利導入の可能性にはオープンの
姿勢を示してくるとの見方もあるようだ。
MINKABU PRESS