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NY外国為替前半=ドル円は5日続落

2020年09月19日(土)01時56分

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日本時間午前1時55分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  104.40 - 0.34 (- 0.32%) 104.87 / 104.27
ユーロ・ドル 1.1863 + 0.0015 (+ 0.13%) 1.1870 / 1.1826
ポンド・ドル 1.2951 - 0.0022 (- 0.17%) 1.3000 / 1.2933
ドル・スイス 0.9091 + 0.0008 (+ 0.09%) 0.9113 / 0.9075
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 日本時間午前1時55分現在のドル円は1ドル=104.40円。きょうのNY為替
市場でドル円は上値の重い展開が続いており、104.30円付近まで一時下落した。
7月31日の直近安値が104.20円付近に来ているが、目先の下値メドとして意識
されそうだ。ドル円はきょうで5日続落となっているが、明確な要因はないものの、F
RBの低金利長期化観測や米大統領選の不確実性、そして、米中の政治的緊張などへの
意識がリスク回避の円高を呼び込んでいるとの指摘も聞かれる。
 また、金利面では日銀がのイールドカーブ・コントロールにもかかわらずインフレが
弱く、円の実質金利は上昇している。この日発表の日本の全国消費者物価指数(CP
I)は前年比0.2%、生鮮除くコアに至ってはマイナス0.4%となっていた。
 市場は常に不透明感を嫌うが、目先に不確定要因が数多く見られ、これらの状況が、
日銀の量的緩和(QE)にも関わらず、円への資金フローを生み出しているという。
 ユーロドルは特段の注目イベントもない中、狭いレンジでの方向感のない展開が続い
ており、1.18ドル台半ばでの振幅に終始している。今週のユーロドルは、FOMC
後に1.1740ドル近辺まで下落したものの、強いサポートとなっていた1.175
0ドル水準がサポートされ、1.18ドル台に戻している。大きな心理的節目である
1.20ドルを試す気配まではないが、市場はいまのところ、下値を探る意志も無いこ
とが示されており、底堅い雰囲気を堅持している。
 短期的には1.18ドルから1.19ドルで安定化しそうな雰囲気も出ているが、下
値での押し目買いは、引き続き有効な戦略との指摘も聞かれる。
 ポンドドルも方向感のない展開が見られており、1.29ドル台半ばで上下動してい
る。
 なお、この日は9月調査のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が発表され、78.
9と予想を上回る内容となった。市場では若干の上昇に留まるとみられていた。米消費
者のセンチメントに大きく影響する雇用は回復傾向が続いているものの、失業率は依然
として高水準で、米追加経済対策も議会の協議が難航している。そのような中で、同指
数は4月を底に戻り歩調にはあるものの、ここに来て回復の度合いは鈍化しているもの
と見られていた。しかし、今回の結果はセンチメント改善が持続していることを示して
いる。現況および先行指数も予想を上回る内容となった。
 好結果とは思われるものの、為替市場の反応は鈍い。若干のドル買いこそ見られてい
るものの、FRBの低金利長期化スタンスまでは変化はないとの見方から反応は限定的
となっているのかもしれない。
MINKABU PRESS