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NY外国為替前半=ドル売り一服

2020年10月23日(金)02時21分

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日本時間午前2時20分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  104.80 + 0.21 (+ 0.20%) 104.88 / 104.48
ユーロ・ドル 1.1824 - 0.0037 (- 0.31%) 1.1867 / 1.1812
ポンド・ドル 1.3096 - 0.0053 (- 0.40%) 1.3153 / 1.3071
ドル・スイス 0.9070 + 0.0015 (+ 0.17%) 0.9080 / 0.9043
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 日本時間午前2時20分現在のドル円は1ドル=104.80円。きょうのNY為替
市場、ドル円は買い戻しが優勢となっており、104円台後半まで戻している。きょう
の為替市場はドル買い戻しが見られる中で、ドル円も追随している状況。ただ、ドルを
買い戻す特段の材料は見られていない。前日の下げが急だったことから値ごろ感の買い
戻しとみられる。米追加経済対策の協議が続いているが、市場は合意への期待感が高
まっている。
 先ほどペロシ米下院議長の発言が伝わっていたが、「追加経済対策の合意が、すぐそ
こにある。今週は協議に進展が見られている」と述べていた。米大統領選前に米追加経
済対策が合意できれば、ポジティブ・サプライズとなりそうだが、その場合でも為替市
場のシナリオはドル安で、ドル円の上値は抑えられる。きょうはドル円も買戻しが見ら
れているものの、ブレイクした105円は重そうだ。
 前日のドル円は104.35円付近まで下落した。目先は9月安値の104円ちょう
どが下値サポートとして意識される。テクニカル勢からは、その水準をブレイクすれ
ば、底割れとなり、トラップドア効果から、102円台まで一気に下落するリスクもあ
るとの声も聞かれる。しかし、短期筋の急速なショート・ポジションの積み上がりも想
定され、ショートカバーのきっかけになるとの見方もあるようだ。
 ユーロドルは1.18ドル台前半に伸び悩む展開がみられている。前日は1.188
0ドル近辺まで急上昇し、21日線を上放れる展開が続いている。大きな節目として意
識されている1.20ドルを再び試しそうな気配を見せているが、EUでは感染第2波
の拡大が続いており、景気の先行き不安から、インフレ期待も後退しており、市場では
ECBの追加緩和期待が高まっている。
 ファンダメンタルズ的にはユーロを買う材料はない。それを反映してか、ヘッジファ
ンドはユーロのロングポジションを減らす動きが見られている。先週末に公表になった
CFTC建玉報告によると、レバレッジ・ファンドのユーロの買い越しが大幅に縮小し
ており、10月13日時点で6892枚と、この2カ月で最も低い水準まで縮小させて
いた。ただ、目先はドル安の潮目に変化があるとも思われず、ユーロドルは1.20ド
ルに向かって堅調に推移するものとみられている。
 ポンドドルも上げが一服しており、1.30ドル台に値を落としている。ただ、英国
とEUとの貿易交渉が再開しており、合意への期待も根強くあり、ポンドは、しばらく
上値追いの展開が続くとの見方が多い。
MINKABU PRESS