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東京株式(大引け)=13円高、朝高後に値を消すも後場しぶとく切り返す

2020年12月02日(水)15時46分

 2日の東京株式市場は、前日の米株高を受け朝方は買い優勢で始まったものの、その
後は値を消す展開。ただ日経平均はいったん安くなったものの、下値で買い直され再び
プラス圏に切り返した。
 大引けの日経平均株価は前営業日比13円44銭高の2万6800円98銭と小幅続
伸。東証1部の売買高概算は14億2881万株、売買代金概算は3兆726億500
0万円。値上がり銘柄数は1158、対して値下がり銘柄数は934、変わらずは85
銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株高が追い風となり買い優勢でスタートしたが、そ
の後は買いが続かずマイナス圏に沈んだ。米国株市場ではワクチン実用化が近いとの観
測を受けて景気敏感株が買われたほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が最
高値を更新するなどリスク選好ムードにあったが、日経平均は前日時点で米株価指数先
物の上昇を横目に350円強の大幅高をみせていたこともあって、目先利食い圧力が働
いた。しかし、買い意欲自体は旺盛であり、前引け時点で日経平均は安かったものの値
上がり銘柄数が値下がりを大幅に上回る状況にあった。案の定、後場に入ると日経平均
はプラス転換したが上値も重く、前日終値近辺で売り物をこなす展開に。引け際手仕舞
い売りが出たが、大引けはプラス圏で着地。全体売買代金は3兆円台に乗せた。
 個別では、トヨタ自動車<7203>が堅調、キーエンス<6861>も高い。東京エレクト
ロン<8035>もプラス圏で引けた。SUMCO<3436>は14連騰。武田薬品工業<
4502>が買われ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっ
かりだった。ショーケース<3909>は連日のストップ高、ダイヤモンドエレクトリック
ホールディングス<6699>、ロック・フィールド<2910>、Orchestra Ho
ldings<6533>、東京製綱<5981>などが値を飛ばした。
 半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、ソニー<6758>、任天堂<7974>が
軟調。リクルートホールディングス<6098>が下落したほか、エムスリー<2413>も売
りに押された。HOYA<7741>が値を下げ、SMC<6273>も売りが優勢だった。神
戸物産<3038>が大幅安となり、グレイステクノロジー<6541>、蛇の目ミシン工業<
6445>なども安い。
出所:MINKABU PRESS