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東京株式(大引け)=前日比179円安、米経済対策発表で利益確定売りも

2021年01月15日(金)15時39分

 15日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに反落。米追加経済対策が発表され
たことをきっかけに利益確定売りが膨らんだ。
 大引けの日経平均株価は前日比179円08銭安の2万8519円18銭。東証1部
の売買高概算は12億4926万株。売買代金概算は2兆8376億6300万円と
なった。値上がり銘柄数は486と全体の約22%、値下がり銘柄数は1652、変わ
らずは51銘柄だった。
 14日の米株式市場では、NYダウが前日比68ドル安と続落した。新規失業保険申
請件数が増加したことを受け、労働市場の悪化も懸念された。この日の東京株式市場で
は、一時120円を超える上昇となる場面があったが、バイデン次期大統領が1.9兆
ドル(約200兆円)の追加経済対策を発表すると、市場では売りが優勢となり日経平
均株価はマイナス圏に転じた。週末で積極的にポジションを傾ける向きは少なく、後場
に入ってからも軟調な値動きが続いた。
 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が
安く、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>、ソニー<6758>が値を下げた。村田製
作所<6981>やファナック<6954>、キーエンス<6861>が軟調だった。レノバ<9519
>や岩谷産業<8088>、ウエストホールディングス<1407>といった主力環境関連株が
売られた。
 半面、前12月期業績が上振れて着地する見込みを発表したキヤノン<7751>が大幅
高となり、中外製薬<4519>やZホールディングス<4689>、KDDI<9433>が高
い。半導体関連株が軒並み高となり東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920
>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>などが買われ
た。バルミューダ<6612>やエヌ・ピー・シー<6255>、ウェルスナビ<7342>などの
中小型株も値を上げた。
出所:MINKABU PRESS