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NY外為市況=103円台での膠着続く

2021年01月23日(土)06時45分

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日本時間午前6時41分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  103.80 + 0.30 (+ 0.29%) 103.89 / 103.49
ユーロ・ドル 1.2168 + 0.0004 (+ 0.03%) 1.2190 / 1.2152
ポンド・ドル 1.3682 - 0.0051 (- 0.37%) 1.3736 / 1.3636
ドル・スイス 0.8853 0.0000 ( 0.00%) 0.8866 / 0.8839
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<きょうの材料>
【米国】
中古住宅販売件数(12月)23日0:00
結果 676万件
予想 655万件 前回 671万件(669万件から修正)
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23日1:00
原油 +435.2万(4億8656万)
ガソリン −25.9万(2億4522万)
留出油  +45.7万(1億6366万)
(クッシング地区)
原油 −472.7万(5250万)
*()は在庫総量
米上院財政委員会、イエレン氏の財務長官就任を承認
 米上院財政委員会はきょう、財務長官に指名されているイエレン前FRB議長の人事
案を全会一致で承認した。早ければ同日中にも本会議で採決が行われ、正式に承認され
る可能性がある。
英入院者数は3万8562人に
 英当局は感染状況の最新データを更新し、1月20日時点での入院者数は3万856
2人になった。ワクチン接種は538万3103人に達した。
英国での感染拡大に収束の兆候も
 英当局のデータによると、英国での感染拡大は指数関数的に拡大していない可能性が
出てきた。英国で3回目の都市封鎖が実施されているが、その効果が出始めていること
が示唆されている。この日発表されたデータによると、1人の感染者が他にウイルスを
感染させる人数を測定する実効再生産数「R」の推定値が0.8から1の間となった。
Rが1以上だと1人の感染者が1人以上の人に感染させていることを示し、感染は指数
関数的に広がる。先週のRは1.2〜1.3と推定されていた。
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<月曜日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツIFO景況感指数(1月)18:00
予想 91.0 前回 92.1
日銀議事録(2010年7月-12月開催分)
ラガルドECB総裁が講演
世界経済フォーラム「ダボスアジェンダ」(オンライン、29日まで)
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 きょうのNY為替市場でドル円は底堅い展開が見られ103円台後半に上昇。本日の
21日線は103.60円付近に来ているが、その水準を上回っている。きょうの市場
は米株が利益確定売りに押されるなど、ややリスク回避の雰囲気も出ており、ドルへの
逃避買いが出ている。ハイテク企業の決算が弱い内容だったことでリスク回避の雰囲気
をやや強めている模様。
 ただ、いまのところ104円台を積極的に試そうという雰囲気まではない。今週のド
ル円は104円台に上昇して始まったものの、維持することができずに103円台に値
を落としている。21日線の下を試す動きも今週は出ており、昨年3月以降続いている
下降トレンドに変化はなさそうだ。全体的に103円台での膠着感が強まっており、次
のアクション待ちといった印象だ。来週はFOMCや米GDP速報値など重要イベント
が目白押しとなっている。それらへの反応を待ちたいところなのかもしれない。
 一方、ドル買いの動きが見られているものの、ユーロドルに下押す動きは見られず、
底堅い動きが続いている。本日1.22ドルちょうど付近に来ている21日線には慎重
なものの、今週の買戻しの動きは持続している。
 バイデン大統領が議会で大統領に認定されて以降、ユーロドルは戻り売りが優勢とな
り、1.23ドル台から1.20ドル台まで下落した。今週に入ってその動きは止まっ
ている。ユーロドルの下落は10年来の多さに積み上がったドルショートの解消との声
が多く聞かれているが、一部からはドルショートは依然として高水準に積み上がってお
り、ドルのショートカバーの持続性に疑問が投げかけられている。米商品先物協会(C
FTC)が発表しているIMMの建玉報告の1月12日週のデータでは、ドルが上昇し
たにもかかわらず、ドルショートはほぼ10年来の水準を維持している。ドル買戻しの
過程で、上値では戻り待ちの新規売りが活発に出ていた可能性もあるという。ユーロド
ルは1.2350ドル付近から下落したが、ロングポジションは減少していない。
 ポンドも売りが優勢となり、ポンドドルは1.36ドル台半ばまで一時下落する場面
もみられた。ただ、上昇トレンドはしっかりと維持しており、英経済について市場も比
較的楽観視しているようだ。
 きょうは1月の英PMI速報値が発表になっていたが、総合指数は40.6と前回か
ら大幅に低下し、予想も下回っていた。厳格な都市封鎖の実施の影響が出たことが示さ
れている。エコノミストからは、きょうのPMIのデータは1月の英月次GDPの前月
比5%縮小を示唆しているとの指摘が出ていた。ただ、11月の2.6%縮小よりは大
きいものの、昨年4月の最初の都市封鎖時に見られた18.8%縮小よりは小さいとの
声も聞かれた。また、今回のデータは弱い内容ではあるが、英中銀が2月の金融政策委
員会(MPC)で追加緩和を促すようなことにはならないとの見方も出ている。
MINKABU PRESS