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NY外国為替前半=ドル円は上値重い

2021年02月24日(水)03時01分

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日本時間午前2時59分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  105.23 + 0.15 (+ 0.14%) 105.43 / 104.92
ユーロ・ドル 1.2147 - 0.0010 (- 0.08%) 1.2180 / 1.2135
ポンド・ドル 1.4093 + 0.0030 (+ 0.21%) 1.4117 / 1.4054
ドル・スイス 0.9038 + 0.0077 (+ 0.86%) 0.9038 / 0.8949
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 日本時間午前2時59分現在のドル円は1ドル=105.23円。きょうのNY為替
市場でドル円は上値の重い動きが見られており、105円台前半での推移となってい
る。パウエルFRB議長の議会証言が行われているが、「年内の見通し改善が示唆され
ている」としたうえで、「目標に向け長い道のり。一段の進展には一定の時間がかか
る」との従来の認識を繰り返した。
 市場が注目していた長期金利上昇については「成長とインフレの見通しによるもの」
と述べるに留まり、特段の認識を示した印象はない。ただ、議長はインフレ自体につい
て、向こう1年程度はベース効果もあり、大きく変動する可能性に言及しているもの
の、インフレ上昇が大幅になったり、持続的な上昇を見せるとは見込んでいない。イン
フレ自体にあまりタカ派な見方をしていない印象もある。
 議長の証言を受けて米10年債利回りが下げに転じ、ドル円も上値を抑えられてい
る。ドル円は東京勢が祝日のアジア時間に一時104円台まで下落する場面がみられ
た。その後は買い戻しが入ったものの、105円台半ばに来ている200日線は回復で
きていない。再び下げトレンドに戻すのか重要な局面とも思われる中、米株がIT・ハ
イテク株中心に調整色を強めており、明日以降も警戒感をもって見る必要がありそう
だ。
 ユーロドルは1.21ドル台半ばでの推移。ロンドン時間には1.21ドル台後半ま
で上昇し、今月の高値を上回る場面がみられたものの、1月の高値で強い上値抵抗とも
見られている1.2190/00ドル水準には慎重なようだ。
 市場では前日のラガルドECB総裁の発言を受けて、ECBは近いうちに債券購入を
強化する可能性があるとの見方も出ている。ECBは長期金利の急ピッチな上昇を容認
しないという。前日にラガルドECB総裁の「ECBは長期債の動向を注意深く見てい
る」との発言が伝わり、市場の関心を引いていた。ECBは、最近の長期金利の上昇に
不快感を覚えているという最初のシグナルを示したと指摘している。ECBは現在、少
なくともパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を2022年3月まで実施する
としているが、2022年6月までに延長される可能性もあるという。先週のECBの
PEPPによる債券購入額は172億ユーロで、ほぼ横ばいで推移している。
MINKABU PRESS