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東京株式(前引け)=反発、米金利上昇を警戒し終盤上げ幅縮小

2021年03月08日(月)11時52分

 8日前引けの日経平均株価は前営業日比61円71銭高の2万8926円03銭と反
発。前場の東証1部の売買高概算は8億767万株、売買代金概算は1兆4660億2
000万円。値上がり銘柄数は1341、対して値下がり銘柄数は736、変わらずは
117銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が反発
したことを受け買い戻しが優勢となった。注目された2月の米雇用統計は雇用者数の伸
びが市場コンセンサスを上回り、景気回復期待が一段と強まる一方、米長期金利の上昇
を警戒する動きもくすぶっている。ECB理事会やFOMCなどを控え、この結果を見
極めたいとの思惑から積極的な買いも入りにくい状況で、前場終盤になって上げ幅を縮
小している。なお、値上がり銘柄数は全体の6割を占め、売買代金は1兆4600億円
台と活況。
 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調な値動
きをみせたほか、野村ホールディングス<8604>も買い優勢。国際石油開発帝石<1605
>が買われ、キヤノン<7751>も上昇した。宮越ホールディングス<6620>はストップ
高カイ気配、アイル<3854>も値を飛ばした。半面、ファーストリテイリング<9983>
が下落、任天堂<7974>も売られた。日本電産<6594>、レーザーテック<6920>など
も安い。イーレックス<9517>、レノバ<9519>が大幅安、リコー<7752>も大きく利
食われた。サイバーエージェント<4751>も値を下げた。
出所:MINKABU PRESS