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東京株式(前引け)=急反落、国内での新型コロナ感染拡大を警戒

2021年04月20日(火)11時52分

 20日前引けの日経平均株価は前営業日比534円66銭安の2万9150円71銭
と急反落。前場の東証1部の売買高概算は5億3503万株、売買代金概算は1兆12
91億5000万円。値上がり銘柄数は503、対して値下がり銘柄数は1583、変
わらずは104銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米株安に加え外国為替市場でドル安・円高が進
行したことなどを背景に朝方から大きく売りが先行した。国内で新型コロナウイルスの
感染者数が拡大傾向にあることも嫌気されている。大阪府をはじめ緊急事態宣言の要請
を行う方針が伝わったことで、経済活動が制限され景気回復が遅れるとの思惑が売りを
助長した。日経平均は500円を超える下げとなり、一時600円あまり下落し2万9
000円トビ台まで水準を切り下げる場面があった。ただ、値下がり銘柄数は全体の7
割強にとどまっている。
 個別ではファーストリテイリング<9983>が大きく値を下げたほか、トヨタ自動車<
7203>も軟調。東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装
置関連が安い。ダイキン工業<6367>、ファナック<6954>なども売られた。ユーグレ
ナ<2931>が値下がり率トップに売り込まれ、グリムス<3150>、丸井グループ<8252
>、NTN<6472>なども下落した。半面、オリエンタルランド<4661>が反発、サイ
バーエージェント<4751>も買い優勢。タカキタ<6325>、イーグル工業<6486>が値
を飛ばした。イワキ<8095>も高い。
出所:MINKABU PRESS