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東京株式(大引け)=158円安、米株安受けた利益確定売りで4日ぶり反落

2021年09月15日(水)15時51分

 15日の東京株式市場は総じて売りに押される展開となり、日経平均は反落した。前
日の米株安や為替の円高などが嫌気され利益確定売りを誘った。
 大引けの日経平均株価は前営業日比158円39銭安の3万511円71銭と反落。
東証1部の売買高概算は12億572万株、売買代金概算は3兆1502億円。値上が
り銘柄数は329、対して値下がり銘柄数は1783、変わらずは76銘柄だった。
 きょうの東京市場は、寄り付きからリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は4日
ぶり反落を余儀なくされた。前日は31年ぶりの高値をつけたものの、8月末からの1
2営業日で3000円超の上昇をみせていることもあって利益確定の動きが表面化し
た。注目された8月の米CPIの結果は市場予想を下回ったことで米長期金利は低下し
たが、米株市場では景気鈍化懸念が売りを助長した。東京市場では、自民党次期総裁選
を前に新総裁のもとでの経済対策への期待感に加え、ワクチン普及を背景とした新型コ
ロナウイルスの感染ピークアウトへの思惑が下値を支えた。ただ、時価総額上位の主力
株が買われた一方、中小型株中心に広範囲に売られ、全体の8割の銘柄が下げる売り圧
力の強い地合いに。売買代金は高水準が続いており、きょうも3兆円台をキープした
 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が大幅安に売られた。ソ
ニーグループ<6758>が売りに押されたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>などメガバンクも軟調だった。リクルートホールディングス<6098>も安い。村
田製作所<6981>、HOYA<7741>も下落した。東京機械製作所<6335>は3日連続
ストップ安。タカショー<7590>も急落。エニグモ<3665>、パーク24<4666>など
も大幅安となった。
 半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連が高く、
日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運株も買われた。エムスリー<2413>も値
を上げた。サインポスト<3996>が続急騰、ヤーマン<6630>はストップ高に買われ
た。ブラス<2424>が値幅制限いっぱいに買われ、ギフト<9279>、新日本理化<4406
>なども物色人気に。
出所:MINKABU PRESS