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NY外国為替前半=ドル円は買い加速

2021年09月25日(土)01時54分

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日本時間午前1時52分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  110.75 + 0.42 (+ 0.38%) 110.76 / 110.26
ユーロ・ドル 1.1717 - 0.0022 (- 0.19%) 1.1748 / 1.1701
ポンド・ドル 1.3682 - 0.0038 (- 0.28%) 1.3736 / 1.3658
ドル・スイス 0.9248 + 0.0007 (+ 0.08%) 0.9261 / 0.9222
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 日本時間午前1時52分現在のドル円は1ドル=110.75円。きょうのNY為替
市場でドル円は買いを加速させており、110.75円付近まで上げ幅を伸ばしてい
る。きょうはドル買いがドル円をサポートしているが、中国の恒大集団の問題がひとま
ず一服し、市場も落ち着く中、改めて今週のFOMCを見直す動きがドル円をサポート
しているものと思われる。
 FOMCを受けて市場では、11月の資産購入ペース縮小開始、来年第2四半期まで
に終了、そして、来年末には利上げ開始とのシナリオを描きつつあるようだ。タカ派な
見方では利上げ開始は来年9月との予想も出ている。ドル円との正の相関が強い米国債
利回りは本日、1.46%まで回復しており、その動きもドル円をサポートしているも
のとみられる。
 ドル円との正の相関性が強い米国債利回りが1.46%まで一時回復する中で、週末
ということもあり、ドル円はショートカバーを活発化させているようだ。
 きょうの上げで、100日線と21日線の水準を上放れる展開を強めており、8月高
値の110.80円を試す動きとなっている。ドル円は8月中旬から9月下旬まで11
0円を挟んで膠着感が強まっていたが、その水準を上抜けしそうな気配も出ている。来
週は9月期末の週となるが、上向きの流れが形成されるか注目される。
 ユーロドルは1.17ドルちょうど付近まで下落する場面がみられた。中国の不動産
市場の問題がひとまず一服する中で、今週のFOMCを改めて見直す動きもあり、きょ
うの市場はドル買いが優勢となっている模様。ユーロドルは前日の上げの勢いを維持で
きずに再び下値模索を強めているが、1.16ドル台には慎重なようで、押し目買い
オーダーも活発に出る模様。
 ユーロにとっては、26日のドイツ総選挙が注目の1つとなっている。最新の世論調
査によると、メルケル首相が所属するキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は
支持率が25%で変わらなかった一方、社会民主党(SPD)は1ポイント低下し2
6%となり、終盤で双方の差が縮小している。ただ、世論調査からは過半数を獲得でき
そうな政党はなさそうな情勢だ。市場からは、明確に過半数を獲得する政党がない限
り、ユーロに大きな影響を与える可能性は低いとの見解も出ている。過半数を確保する
政党がドイツの財政支出を決定するが、ユーロ圏の財政はすでにEU復興基金によって
決められており、ユーロの動向はむしろ、ECBの政策期待のほうが影響力を持ってい
るとしている。しかし、選挙後に政情不安や弱い連立政権が誕生すれば、不安定な政治
情勢がユーロに影響を与えるリスクはあるという。
社会民主党(SPD):26%(−1)
キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU):25%(変わらず)
緑の党:16%(+0.5)
自由民主党(FDP)10.5%(+1)
ドイツのための選択肢(AfD):10%(−1)
左派党:5%(−1)
(ドイツ紙FAZ/アレンスバッハ)
(調査は16日から23日まで行われ、1554人が参加)
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