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NY外国為替前半=方向感のない値動き

2019年10月23日(水)03時18分

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日本時間午前3時17分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.54 - 0.08 (- 0.07%) 108.73 / 108.45
ユーロ・ドル 1.1148 - 0.0002 (- 0.02%) 1.1157 / 1.1123
ポンド・ドル 1.2981 + 0.0021 (+ 0.16%) 1.2990 / 1.2891
ドル・スイス 0.9886 + 0.0027 (+ 0.27%) 0.9892 / 0.9856
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 日本時間午前3時17分現在のドル円は1ドル=108.54円。きょうのNY株式
市場、ドル円はやや振幅はあるものの、108円台半ばでの方向感のない値動きが続い
ている。この日のドル円のレンジは、いまのところ28銭程度に収まっている。きょう
の市場は手掛かり材料難といった雰囲気で、米株式市場も小幅な値動きに終始してお
り、ドル円も呼応しているようだ。
 先週は109.10円付近に来ている200日線を回復できずに伸び悩んでおり、次
第に上値が重くなりつつある雰囲気も出ているが、基本的にはリバウンド相場に変化は
ないであろう。
 更なる上値追いには新たな材料が欲しいといったところで 英EU離脱の動向はもち
ろんのこと、米中貿易協議も12月分の関税についてはなお、不透明な部分が多い。こ
ちらは11月のAPECでの米中首脳会談に向けた動き次第といったところではある。
 来週のFOMCに向けた動きも活発化してくる可能性もある。CMEがFF金利先物
の取引から算出しているFEDウォッチでは、利下げ確率を90%台まで高めており、
ほぼ確実視されている状況。ただ、市場はそれをだいぶ織り込んでおり、次の12月F
OMCを探りたい状況のようだ。
 いずれにしろ、ドル円は次のアクション待ちといった雰囲気が強まっている。
 ポンドドルは買い戻しの動きが出ており、1.29ドル台後半まで戻している。ロン
ドン時間には戻り売りが優勢となり、一時1.29ドルを割り込む場面も見られた。ロ
ンドン時間からの売りについては、英議会がEU離脱協定の採決を見送る中、ジョンソ
ン英首相が10月31日の離脱実現のために審議日程を短期間にする法案を提出してい
る。ただ、これが否決される場合、法案そのものを取り下げ、クリスマス前の総選挙実
施を呼び掛けると述べたことに、市場は敏感に反応した模様。しかし、今度は英FT紙
が「ジョンソン英首相は10日間の短期延長であれば受け入れる可能性がある」と伝え
たことで、ポンドの買い戻しにつながっている模様。
 英議会の動きに翻弄しているポンドだが、きょうの現地時間夕方午後7時(日本時間
23日3時)に投票が行われ情勢が見えてくる。
 ユーロはポンドに連動した動きとなっており、1.11ドル台前半まで下落していた
が、1.11ドル台半ばまで戻す展開。
MINKABU PRESS