Q:芳彦先生こんばんは!
わたしはスキャルピングでトレードしたいと思って相場に参加しますがローソク足の動きに翻弄されてしまい、無駄な取引ばかりしてマイナスで終わり疲れてしまいます。
先生がスキャルピングされている時、心掛けていることを伝授していただきたいです。
A:【芳彦先生】スキャルで大事なのは、仕掛けようとしている大口が市場のポジションをどのように見ていて(読んでいて)
どこの水準を切ったら大きく動くと思っているかを推察し、水平線のサポートなりレジスタンスなりを割り込むところで、猛烈にストップ狙いで売ったり買ったりしてくるので、そのタイミングを逃さない事だと思います。
ろうそくの動きの前に、まず21移動平均線(ボリンジャーバンドのセンターライン)と5の移動平均線とろうそくだけチャートに表示してみてください。
私は21を太めの青で、5は太めの赤で表示しています。
青の移動平均線が横ばいならやらない、上がっているなら基本は買いから、下がっているなら基本は売りから参入しますが、21移動平均線を急な角度で5移動平均線が上から割り込んだり、下から突き上げたりするタイミングが売り・買いのタイミングです。
これにボリンジャーバンドの2σ、3σ 4σを重ね、一目均衡表の雲を重ねてみてください。
法則が見えてくると思います。これでご自分のトレードルールを作ってみてください。
ここで止まったら反転するんだとか、過去の検証を1分足で見直してみてください。
トレードをやるより、まずは勢いよくろうそくが動き、連れて5の移動平均線が動いて21の移動平均と交わりますが、角度がある交差が売り買いのタイミングです。
更に直近安値、高値の水平線を引いてみて、直近高値を超えたら買い、割れたら売りという検証もしてください。
かなり回数は少ないかもしれませんが、収益を上げやすいトレードができると思います。
まずは最低1か月以上、出来たら3か月以上チャートと毎日にらめっこして、上記の移動平均線、水平線を見つつ、ここで買ったらどうなった、ここで売ったらどうなったという検証をしていただきたいと思います。がんばってみてください。
商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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