注文の種類



*1【成行注文】
レートを指定しない注文方法。流動性が低くなっている場合は数量により約定しないこともあります。

*2【指値注文】
レートを指定する注文方法。指値は指定のレートに達したとき指定したレートで成立します。
(指値注文は有利なほうにも不利なほうにもスリッページしません。レートが跳んだ場合でも指定したレートでの約定となります。)

*3【逆指値注文】
指定したレート以上になれば成行で買う、または指定したレート以下になれば成行で売るといった注文方法。
利益や損失の水準を決める際に便利です。逆指値は 指定のレートに達した後そのときの市場レートで成立します。

(逆指値注文は有利なほうにも不利なほうにもスリッページする可能性があります。)

*4【時間指定成行注文】
成行、指値、逆指値に対応しています。時間指定成行注文は時間を指定して、指定した時間に成行注文が執行される注文方法。
時間指定指値注文・時間指定逆指値注文は時間とレートを指定し、指定した時間までに指定したレートに達しなければ、指定した時間を過ぎた時点で成行注文が執行される注文方法。
(成行注文は流動性により約定しない場合があります。)

*5【IFD注文】
新規の指値(逆指値)注文を発注するとき、決済の指値(逆指値)注文を同時に指定できる注文方法です。
新規の注文が成立した時点で、決済の注文が自動的に発注されます。

*6【OCO注文】
2つの注文を同時に出し、一方の注文が成立したときにもう一方の注文が取り消される注文方法です。
指値と逆指値の注文を出しておくことができます。

*7【IFOCO注文】
「IFD注文」と「OCO注文」を組みあわせた注文方法です。
IFで新規注文が成立した時点で仕切りのOCO注文が有効になります。

*8【ストリーミング注文】
表示されている値段に対して発注する注文方法。不利な方に変動すると約定しません。また許容スリップの範囲内ではスリッページします。
レートパネルやレート一覧から決済をされる場合、決済の注文であっても発注時には証拠金が必要となるため、証拠金不足の場合は決済できません。ポジション情報一覧よりポジションを指定して決済してください。

*9
【トレール注文】
トレールストップともいい、逆指値の一種です。この注文方法は例えば、USD/JPYを買っている場合、約定レートが100.000としてトレーリングの幅を1.000と決めたとします。この時、レートが99.000に下がると逆指値の注文が成立しポジションが決済されますが、逆にレートが上がって101.000になった場合、逆指値の注文が成立するレートが100.000に変わります。
さらに102.000になれば逆指値の成立するレートは101.000となり、最初に決めたレートの幅の分だけレートが上がれば、逆指値の成立するレートも上がっていくという注文方法です。逆指値の一種ですので、指値のレートに達した後、その時の成行のレートで成立します。



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