注文方法について
About the order method
じかんしていなりゆきちゅうもん
時間指定成行注文とは?
時間指定成行注文は“時間”が注文の執行条件となり、お客様が指定した時間に成行注文を発注する注文方法です。 時間指定指値注文も時間指定成行同様に時間が執行条件となりますが、指定時間が来る前にレートが指値レートに達すると指値注文が発注されます。 時間指定逆指値注文も時間指定成行同様に時間が執行条件となりますが、指定時間が来る前にレートが逆指値レートに達すると逆指値注文が発注されます。
時間指定成行注文
例えば、ドルの買いポジションを持っているとします。 今日の21:30から米国の雇用統計の発表があり、予想ではプラスになると出ているので、上がるだろうと予想し、NY時間はこのままドルを買った状態で置いておき、NYクローズの少し前の午前4:00に 時間指定成り行き注文で決済するよう、注文を出しました。予想通りに指標発表でドルが上がり、ポジションを翌日に持ち越すことなく4:00に成行で決済することができました。
時間指定指値注文
例えば、100円でドルの買いポジションを持っているとします。
今日の21:30から米国の雇用統計の発表があり、予想ではプラスになると出ているので、上がるだろうと予想し、101円の決済指値注文を出しました。予想通りに上がらなかった場合、ポジションを翌日まで持ち越したくないと考え、NYクローズの少し前の午前4:00に 時間指定をし、4:00までに指値に達しなかった場合、成り行き注文で決済するよう、注文を出しました。
この後、予想通りに上がり101円まで行けば、指値注文が約定しますが、予想に反して101円まで上がらなければ、4:00に成行で決済することとなります。
この後、予想通りに上がり101円まで行けば、指値注文が約定しますが、予想に反して101円まで上がらなければ、4:00に成行で決済することとなります。
時間指定逆指値注文
例えば、ドルの買いポジションを持っているとします。
今日の21:30から米国の雇用統計の発表があり、予想ではプラスになると出ているので、上がるだろうと予想し、NY時間はこのままドルを買った状態で置いておきたいと思っているのですが、万が一暴落したときのことを考え、99円で損失限定の逆指値注文を出しました。買いポジションを翌日まで持ち越したくないと考え、NYクローズの少し前の午前4:00に 時間指定成り行き注文で決済するよう、注文を出しました。
この後、予想に反して暴落し、99円まで下がれば逆指値注文が約定しますが、99円まで下がらなければ、4:00に成行で決済することとなります。
この後、予想に反して暴落し、99円まで下がれば逆指値注文が約定しますが、99円まで下がらなければ、4:00に成行で決済することとなります。