子供たちからのお手紙
2013年5月22日
拝啓
日本にいらっしゃる皆さまに、謹しんでご挨拶申し上げます。
このお手紙を通じて、僕たちのコミュニティに2教室を建設してくださったプロジェクトが、どれだけ有益だったかをお伝えします。このプロジェクトにより、僕たちは快適な教室で毎日勉強できるようになるとういう幸運に恵まれました。僕たちは、この2教室を完璧な状態で維持できるよう、大事に使います。僕たちの学校には計6教室あり、教師7人、生徒75人(男の子39人、女の子36人)がいます。動物が侵入して教室を汚さないようにするために、学校周辺に設置したフェンスをしっかり閉めます。
皆さまがこのコミュニティのことを忘れないでくださることを願いつつ、お別れのご挨拶を申し上げます。僕たちはいつも皆さまのことを思っています。
敬具
クリストバル(9年生、男子生徒)
2013年5月22日
親愛なるプラン・ジャパンのご支援者(ヒロセ通商株式会社)の皆さま
メルバ・ウサイメ コミュニティに住む皆さまの友人から、思い込めてご挨拶いたします。このような素敵な教室の建設を企業としてご支援くださいまして、どうもありがとうございました。 今では、この2教室がとても役に立っています。この2教室が建ったことにより、私たちの学校に8年生と9年生のクラスを開設することができました。 これで私たちはさらに教育を受けられるようになり、一人前の大人になれる可能性が広がります。皆さまのご支援により、この学校は今では生徒75人、教師7人となりました。
皆さまのご支援により建てられた教室はとても素敵で、一つの教室では1年生と2年生が、もう一つの教室では3年生と4年生が勉強しています。私たち生徒は、学校をとても清潔にきちんと維持管理しています。 コミュニティと学校を代表して、皆さまにお願いがあります。どうぞ私たちのことを忘れないでください。いつかまたお越しになって、私がこの手紙に書いたことをご自身で確認していただきたいと思います。
私たちの学校では、1年生から9年生までの男の子39人、女の子36人が勉強しています。
改めて皆さまのご支援にお礼申し上げますとともに、皆さまが維持してご支援してくださることを願っています。というのは、私たちのゴンサロ・サルデュムビデ学校には、まだ教材と教室備品が不足しているからです。皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。どうか、より多くのコミュニティへの支援を続けてください。心を込めて。
シルビア(9年生、女子生徒)
学校長からのお手紙
メルバ・ウサイメにて、2013年5月22日
謹んでご挨拶申し上げます。皆さま、お元気でしょうか。
皆さまがゴンサロ・サルドゥムビデ学校における2教室の建設を支援してくださったことに対して、この機会にお礼申し上げたく存じます。 2010年に六角形の教室が完成してから、大きな変化がありました。現在、8年生と9年生の2クラスが新設され、生徒たちは勉強を維持できるようになりました。 この学校は、この地域で8年生と9年生が勉強できる唯一の学校で、来年は10年生のクラスの開設計画もあります。
このような成果はすべて、学校関係者全員の共同作業によるものです。この学校は最高です。皆さまのご支援によって建設された2教室は、1年生と2年生(男の子7人、女の子6人の計13人)と、3年生と4年生(男の子7人、女の子7人の計は14人)がそれぞれ使用しています。現在、全校生徒数は75人(男の子39人、女の子36人)で、教師7人がいるほか、コミュニティには保護者が28人います。
私たちは様々なものを必要としていますが、目指す目的を達成するために、引き続き、仲良く、犠牲を払いながらも一生懸命取り組んでまいります。
多大なるご支援にお礼申し上げます。
ソニア・サランゴ・ガオナ(学校長)
子供たちからの絵
エクアドルの子供たちが描いた絵をたくさんいただきました。
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