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IRレポート
こちらをご覧頂くことでヒロセ通商の歴史や特徴を理解して頂けると思います。
鈴木一之氏が語るヒロセ通商(対談編)
5月27日生まれ、千葉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、四国放送(徳島)のアナウンサーとして3年間、テレビ大阪の経済・報道ニュースキャスターを3年間務めた後に2011年10月より日経CNBCキャスターに。
原油、金などのコモディティ情報に詳しく、NYでは著名投資家ジム・ロジャーズ氏と対談。 現在、昼エクスプレスのメインキャスターを担当している。
特別対談!(2016年11月21日掲載)
細合俊一(対談当時:ヒロセ通商株式会社代表取締役社長) × 鈴木一之氏(株式アナリスト)
鈴木アナリスト(以下、鈴木氏) ヒロセ通商とはどのようなFX取引会社なのでしょうか。
細合代表取締役社長(以下、細合) 一言で言えば、お客様のニーズを徹底的に組み上げる会社です。その点は創業以来、ずっと心がけて守っている点です。当社はインターネットを通じてFX取引を行っていただく会社です。投資家であるお客様から選んでいただく立場にあるわけです。それには徹底してお客様のニーズを探り、お客様に満足していただければ、それは必ずや会社としてもビジネスが伸びる、と思ってやってまいりました。
鈴木氏:2004年の創業当初からその点を徹底されていたのですか。
細合:創業時の会社はどこも当然のことですが、自由に使えるおカネが少ないのです。少ないのであれば知恵を出せと、FX取引に関するあらゆる工夫を凝らしてまいりました。それが今も続いています。これまでも様々な工夫を行ってまいりましたが、当初一番力を注いだ点はシステム開発です。業界でも最速の注文処理スピードを果たすために、システム開発を担当したIIJには相当無理な要望も実現していただきました。その苦労が実って、今ではお客様からの高い評価となって返ってきていると思います。あの時に無理を聞いてもらってよかったと思っています。高性能システムと同じくらいに力を入れているのが毎月の「キャンペーン」です。大阪名物の「551蓬莱」の豚まんセットをはじめ、食べ物のプレゼントが今も根強い人気となっています。お客様がFXを取引される際に「どのFX業者を使っても同じ」と思われるかもしれませんが、その部分でいかにして違いを際立たせるか。この点が実は大きな勝負の分かれ目となっています。これもお客様のニーズに必死に耳を傾けて、社内でも知恵を出し工夫を凝らしているうちに実現した自慢のサービスです。
鈴木氏:事業計画などはどのように策定されているのですか。
細合:弊社の売上高は完全にFX市場の値動きや変動幅に連動します。まったくの「市況連動型ビジネス」と言ってもよいでしょう。したがって、いくら机上で将来の売上高の計画を策定しても、その通りに実現する保証はどこにもありません。 自分たちの努力で増やせるのは、お客様の口座数です。口座数を着実に伸ばしてゆければ、FX市場の拡大とともに業績を伸ばすことが可能だと思っています。そのためにも創業以来続けている「お客様のニーズをできる限り迅速に実現する」というスタンスにより磨きをかけてゆくことを一段と心がけてまいります。
鈴木氏:2016年3月にはジャスダックに株式を上場して、まさに事業はこれからという時ですね。
細合:おかげさまで念願の株式上場を果たすことができました。これも当社を支えてくださるFX投資家の皆さま、システム開発を担当してくださるIIJの方々、為替レートを提示してくれる取引銀行、そして社員とそのご家族、当社を取り巻くあらゆる方々の日頃の努力とご協力のおかげです。本当にありがとうございます。 ただ、株式上場はあくまで「新しいスタートラインに立った」という意識でおります。本当に重要なのはこれからの弊社の成長です。FX業界はまだまだ伸びると確信しています。預かり証拠金は全体を合わせても、証券市場になぞらえれば、投資信託の1本分くらいの規模でしかありません。この金額はまだ十分に成長が可能です。 売り上げや利益を伸ばすことこそが株主様のご期待に沿う最も中核的な使命だと認識しております。今後は株主様からのご期待にも応えらえるよう、株主優待制度をはじめ様々な弊社ならではの工夫を凝らしてゆきたいと考えております。この点に関してもぜひご期待くださいませ。
鈴木氏:本日はありがとうございました。
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