注文方法について
About the order method
FX注文の基礎
FXには成行注文をはじめ様々な注文方法があります。
これらの注文方法を活かすことで常に取引画面を見ていなくてもチャンスを逃すことなく取引が可能となり、
またリスクコントロールも可能となります。
1
なりゆきちゅうもん
成行注文
レートや時間を指定せず今の水準で売買することができる。
メリット
レートや時間を指定しないため、売買が早い。
デメリット
レートを指定していないため、注文と同時にレートが変動すると変動したレートで約定する。
2
さしねちゅうもん
指値注文
レートを指定して売買することができる。
メリット
買いたいまたは売りたいレートで売買できる。
デメリット
指定したレートを飛び越え、さらに有利なレートに変動しても、指定したレートでしか約定しない。
3
ぎゃくさしねちゅうもん
逆指値注文
レートを指定し、指定レートを超えると成行注文を発注される。
- 逆指値注文の操作方法は、執行条件を「逆指」とし、他は指値注文と同様。
4
おーしーおーちゅうもん
OCO注文
指値・逆指値またはトレールをセットで発注し、どちらかが約定すると、残りの注文は自動的にキャンセルされる。
デメリット
指値・逆指値それぞれのデメリットが伴う。
5
いふだんちゅうもん
IF-DONE注文
新規注文と決済注文をセットで出すことができる。
メリット
取引画面を見ていなくても取引ができる。
デメリット
成行・指値・逆指値それぞれのデメリットが伴う。
6
いふおーしーおーちゅうもん
IF-OCO注文
IF-DONE+OCOの合体注文。
メリット
OCOとIF-DONEのメリットを活かすことができる。
デメリット
成行・指値・逆指値それぞれのデメリットが伴う。
7
とれーるちゅうもん
トレール注文
逆指値をレートではなく、値幅で設定し、レートの動きに応じて逆指値の指定レートが変動する。
メリット
リスクを抑えながら利益を伸ばすことができる。
デメリット
レートが乖離したところで指定レートを超えた場合、想定以上の損失となる。
8
すとりーみんぐちゅうもん
ストリーミング注文
現在のレートを指定した売買ができる。
メリット
注文と同時にレートが不利な方向へ変動した場合、不成立となる。
デメリット
不成立になる確率が上がる。
9
じかんしていなりゆきちゅうもん
時間指定成行注文
指定した時間に成行注文を発注することができる。
メリット
取引画面を見ていない時間に成行注文ができる。
デメリット
指定時間のレートがわからない。
10
じかんしていさしね(ぎゃくさしね)ちゅうもん
時間指定指値(逆指値)注文
指値(逆指値)注文と時間を指定し、指定した時間までに指定レートに達しなければ指定した時間に成行注文が発注される。
メリット
指値（逆指値）に到達しなかった場合でも取引画面を見ていない時間に指定した時間に成り行き注文で約定させることができる。
デメリット
指定時間のレートがわからない。
- 時間指定指値(逆指値)注文の操作方法は、執行条件を「時間指定指値」または「時間指定逆指値」とし、他は時間指定成行注文と同様。
11
わんくりっくちゅうもん
ワンクリック注文
1回のクリックで注文することができる。
メリット
素早く注文することができる。
デメリット
確認画面の表示がないため、誤発注をする可能性が高くなる。
12
くいっくちゅうもん
クイック注文
新規の売買、ポジションの管理、決済が１画面上で簡単にできる。
メリット
素早い取引ができる
デメリット
ストリーミング注文のため許容スリップ0だと約定率が下がる
13
わんくりっくけっさいちゅうもん
ワンクリック決済注文
1回のクリックで決済することができる。
メリット
素早く決済することができる。
デメリット
確認画面の表示がないため、誤発注をする可能性が高くなる。
14
いっかつけっさいちゅうもん
一括決済注文
複数のポジションを成行注文でまとめて決済することができる。
メリット
複数のポジションの中から通貨ペアに関係なく任意のポジションを選択し、まとめて成行決済することができる。
デメリット
-
15
いっかつかいけっさいちゅうもん
一括買決済注文
同一通貨ペアの買いポジションを成行、指値、逆指値でまとめて決済することができる。
メリット
同一通貨ペアの複数の買いポジションを一回の操作でまとめて決済できる。
デメリット
-
16
いっかつうりけっさいちゅうもん
一括売決済注文
同一通貨ペアの売りポジションを成行、指値、逆指値でまとめて決済することができる。
メリット
同一通貨ペアの複数の売りポジションを一回の操作でまとめて決済できる。
デメリット
-
- 一括売決済注文の操作方法は、決済したいポジションを売ポジションとし、他は一括買決済注文と同様。
17
つうかべつぜんけっさいちゅうもん
通貨別全決済注文
同一通貨ペアの複数のポジションを全部一度に決済することができる。
メリット
同一通貨ペアの複数ポジションを一回の操作でまとめて決済できる。
デメリット
任意のポジションを選べない。
18
ぜんけっさいちゅうもん
全決済注文
通貨ペアに限らず保有しているポジションを全部一度に決済することができる。
メリット
通貨ペアに限らず保有しているポジションを全部一度に決済することができる。
デメリット
誤発注によるリスクが高い。
19
ぴっぷさけっさいちゅうもん
pip差決済注文
予めpip差を設定しておくと、新規注文発注時に自動的に決済注文を登録することができる。
メリット
決済注文を入力する手間がいらず、時間短縮できる。
デメリット
新規約定レートを基準にpip差を自動計算して決済注文を発注するため、市場のトレンドを基準にすることは難しい。
20
どてんちゅうもん
ドテン注文
保有している買い（売り）ポジションを１回の操作で決済し、同じ数量の売り（買い）ポジションを建てることができる。
メリット
余分な発注証拠金が不要。
デメリット
誤発注によるリスクが高い。
21
いっかつちゅうもん
一括注文
複数の通貨ペアの成行注文を同時に発注することができる。
メリット
指標発表時等で複数の通貨ペアが同時に動きだした場合などに、同じタイミングで成行注文ができる。
デメリット
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22
きんがくしていぜんけっさいちゅうもん
金額指定全決済注文
指定した金額に達したら、その時のレートに関係なく保有ポジションを全て決済することができる。
メリット
レートなどに関係なく、口座全体の評価損益又は、有効証拠金を基準に決済することができる。
デメリット
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23
とりがーちゅうもん
トリガー注文
「○○円になったら、指値を発注する。」というように、ある条件をクリアするまでは指値、逆指値注文を待機中としておくことができる。条件をクリアすると、待機中が注文中となる。
メリット
取引画面をずっとみていなくても自分の取引の法則に当てはまったときに注文がだせる。
デメリット
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24
じかんしていぜんけっさいちゅうもん
時間指定全決済注文
「レート」を指定せず、「時間」を指定して、保有ポジション全てを成行決済できる注文方法です。
メリット
指定した時間になったら、保有ポジションを全て決済することができる。
デメリット
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25
びっどはんていかい(あすくはんていうり)ぎゃくさしねちゅうもん
BID判定買(ASK判定売)逆指値注文
BID判定買逆指値はBIDレートが指定レートを超えた場合に買成行注文が、ASK判定売逆指値はASKレートが指定レートを超えた場合に売成行注文が発注される。
メリット
指標発表等で瞬間的にスプレッドが拡大したことにより、逆指値注文が意図しない水準で約定することを防ぐのに有効な注文。
デメリット
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26
たつうかとりがーちゅうもん
他通貨トリガー注文
「Aの通貨ペアが○○円になったら、Bの通貨ペアで成行注文を発注する。」というように、ある通貨ペアの値動きを条件に異なる通貨ペアの成行注文を発注することができる。
メリット
取引画面をずっとみていなくても自分の取引の法則に当てはまったときに注文がだせる。
デメリット
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27
りぴーとじかんしていなりゆきちゅうもん
リピート時間指定成行注文
指定した開始日から終了日の間、毎日同じ時間に成行注文が発注される。
メリット
取引画面を見ていなくても期間と時間を指定すれば、毎日自動的に成行注文が 発注されるため、発注の手間が大幅に省ける。
デメリット
指定時間のレートがわからない。
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