お客様本位の業務運営に関する方針
Our Customer-Oriented Business Operation Policy

お客様本位の業務運営に関する方針

当社は、第1種金融商品取引業者及び商品先物取引業者としてインターネット取引に特化した外国為替証拠金取引(以下、「FX取引」といいます。)及びCFD取引(以下、FX取引及びCFD取引を併せて「FX取引等」といいます。)の提供を、「金融商品取引を通じて世界中の人々に平等な投資のチャンスを提供する」という企業理念の基に行っております。


金融庁 「顧客本位の業務運営に関する原則」 との対応関係表

顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等

今後も引続きお客様の資産形成に寄与するうえで、これまで以上にお客様本位のサービスのご提供を行っていくため、「お客様本位の業務運営に関する方針」(以下、「本方針」といいます。)を制定いたしました。

顧客の最善の利益の追求

1. お客様の最善の利益の追求

  • 当社では、お客様の最善の利益を追求するため、以下の5点について重点的な取組みを行っております。

    ①低コストで高品質な取引環境の提供
    当社では、取引コストは、お客様が継続的に取引されるうえで最も重要な要素の一つであると考えており、常に低コストで高品質なサービスを提供できるように工夫・改善を行ってまいります。

    ②透明性の高い取引執行環境
    当社では、お客様の取引の執行にあたっては、法令等を遵守し、スリッページ等お客様にとって不利益にならないよう最良のレートで取引の執行が行われる環境の維持・整備に努めます。実効性のある取引執行環境の維持・整備を実現するため、FX取引等の取引システムの改善を継続的に実施します。

    ③良質な情報の提供
    お客様に安心してFX取引等を実施し、資産形成を図っていただくために、当社ホームページやFX取引等の取引システムを通じて良質な投資情報サービスを随時提供するとともに、お客様の金融リテラシー向上に寄与する啓蒙活動や教育活動を継続的に実施してまいります。

    ④お客様の資産形成に資する情報・サポートの提供
    当社はインターネット専業であるため、お客様に専任の取引担当者を設置しておりません。しかし、そのような体制であるからこそ、当社ホームページやFX取引等の取引システム等を通じたFX取引等の仕組みやリスク、取引ツールの使用方法についての具体的且つ平易な説明、およびお客様サポート窓口による良質且つ丁寧なサポートが必要と考え、当社ホームページ等の定期的な更新や担当部門の継続的な教育を行ってまいります。

    ⑤苦情やご要望への対応
    お客様からの苦情やご要望につきましては、担当部門において取りまとめ、関係部門及び役職員が情報を共有し、積極的な対応及び改善を図ってまいります。

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利益相反の適切な管理

2. 利益相反の適切な管理

  • 当社は、「利益相反管理方針」を策定し、お客様との利益が相反する可能性のある取引を分類し、対応方針を定めております。また、営業部門と独立した管理部門において、お客様と利益が相反する可能性のある取引の有無を検証し、管理しております。

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手数料等の明確化

3. 適切な取引の執行および手数料等の取引コストの適切な開示

  • 当社がFX取引等においてお客様からいただいている手数料等の取引コストは、スプレッドとなります。スプレッドは、原則固定で提供しているものから、固定ではなく変動で提供しているものまで、通貨ペアや商品等によって様々に異なります。そのため、契約締結前交付書面や当社ホームページ等において、スプレッドの仕組みを十分に説明するとともに、当社ホームページや広告等に掲示しているスプレッドの表示については、お客様に誤解を与えることがないように正確且つ平易に表記・説明するように努めております。また、実際のFX取引等においても、お客様に表示しているスプレッドよりもお客様の実際の取引におけるスプレッドが不利にならないよう、随時スプレッドの検証を実施する体制を整備し、適正に運用してまいります。

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重要な情報の分かりやすい提供

4. お客様への分かりやすい説明の提供

  • 当社が扱っているFX取引等は、他の金融商品に比べて相対的にリスクの高い取引であるため、口座開設にあたっては、契約締結前交付書面を適時に交付するだけでなく、FX取引等のリスクや取引の仕組みを十分にご理解いただけるように、当社ホームページ等で画像や動画を使用し、平易且つ丁寧に説明するようにいたします。
    また、お客様サポート窓口でいただいたご質問やお問い合わせに対しては、電話やメール等によりお客様のFX取引等の取引経験や理解度に応じて分かりやすい説明をすることで、お客様が必要とされる情報を正確にお伝えするように努めます。
    ※当社は複数の金融商品・サービスをパッケージとした提供は行っておりません。

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顧客にふさわしいサービスの提供

5. お客様にふさわしいサービスの提供

  • 当社では、FX取引等の口座の開設にあたり、お客様の年収や資産状況・投資目的、投資の経験、職業、取引動機等をお伺いし、顧客カードを作成する等、法令等に基づきお客様の属性を正確に把握したうえで、当社の口座開設基準に則り、口座開設を行います。また、取引開始後においても、お客様にふさわしいサービスを提供できるように、お客様の取引内容を随時把握し、お客様の資産状況・投資目的、取引動機等に基づいた管理を実施いたします。特にご高齢のお客様に対しては、FX取引等の取引コストやリスクを十分ご理解いただいたうえで取引いただけるよう、必要に応じて、お客様サポート担当者から直接説明を行うなど、個々のお客様の実態に応じたサポートを提供いたします。
    ※当社は複数の金融商品・サービスをパッケージとした提供は行っていないこと、ならびに金融商品の組成にも携わっておりません。

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従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

6. 従業員に対する適切な動機づけの取組み等について

  • 当社は、インターネット専業でサービスを提供しており、電話や対面等での取引の提供を行っておりません。そのため、お客様毎に専属の担当者を設置しませんが、当社ホームページやお客様サポート窓口にお問い合わせいただいたお客様へ、お客様のFX取引等の取引経験や理解度に応じた適切な説明を行うための従業員教育を実施し、お客様に最適なサービスが提供できるように従業員のFX取引等に関する専門知識や職業倫理の向上に努めてまいります。
    また、当社では、全役職員を対象に定期的なコンプライアンス研修を実施し、お客様と直接接点を持たない従業員も、コンプライアンスの重要性を意識したうえでお客様本位の業務運営ができるよう動機づけを行うなど、継続的に従業員教育を実施してまいります。

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以上が、当社がお客様本位の業務運営を実行していくうえでの考え方および取組み方になります。
さらに、今後も技術の革新や環境の変化、お客様のご要望の移り変わりなど、日々刻々と状況が変わっていくなかで、お客様のご要望に沿った魅力的なサービスを提供し、安心して取引いただけるように本方針も定期的に見直しを図り、本方針の最終的な目標である「お客様の資産形成に資するための最善のサービスを提供するため」の不断の改善を続けてまいります。

以上
制定:2017年7月27日
改訂:2024年7月12日

【お客様本位の業務運営に関する方針】に関する取り組み状況について

顧客の最善の利益の追求

1. お客様の最善の利益の追求

  • 「世界中の人々に平等な投資のチャンスを提供するため」という企業理念の基に、お客様のご要望に沿った魅力的なサービスの提供を追求いたしております。
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    LION FX最新のバージョンアップ情報はこちら

利益相反の適切な管理

2. 利益相反の適切な管理

  • 現時点において、当社グループ内において商品・サービスの提供を受けるなど利益相反の可能性がある取引関係はありません。
    利益相反管理方針はこちら

手数料等の明確化

3. 適切な取引の執行および手数料等の取引コストの適切な開示

  • お客様に提示したスプレッドについて、実績値を公表いたします。
    LION FXスプレッド情報はこちら
    LION FXスプレッドの提示率はこちら

重要な情報の分かりやすい提供

4. お客様への分かりやすい説明の提供

  • 重要情報シートを作成し、お客様に公表いたします。
    重要情報シートはこちら

    より分かりやすい操作マニュアルとなるよう見直しを行い、改善に努めております。
    <LION FX>
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    初めての方はこちら
    マニュアルはこちら
    <LION CFD>
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    休場情報はこちら
    初めての方はこちら

    為替相場への影響が見込まれる経済指標の発表などの情報をいつでも閲覧できる状況としております。
    経済指標カレンダーはこちら
    また、店頭FX取引に係るリスク情報についての開示を行っております。
    店頭FX取引に係るリスク情報に関する開示はこちら

顧客にふさわしいサービスの提供

5. お客様にふさわしいサービスの提供

  • 勧誘方針はこちら
    お客様からお問い合わせいただくにあたって、複数のお問い合わせ手段を設けております。
    また、お問い合わせによらず、早期解決いただけるように【よくある質問Q&A】の内容、見やすさ、検索しやすさなど、改善に努めております。
    各種お問い合わせはこちら

従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

6. 従業員に対する適切な動機づけの取組み等について

  • 金融庁より公表されている「金融サービス業におけるプリンシプル」の内容に基づき、倫理規程を策定し、従業員ひとりひとりが倫理規程を遵守して、業務に取り組んでおります。
    倫理規程はこちら

  • お客様対応を行わない部門の従業員についても金融商品取引業者の一員であることを踏まえ、専門知識取得に向け、取り組んでおります。
  • 資格 取得率
    金融先物取引業務外務員資格 88.41%
    一種外務員資格 56.52%

    2024年10月31日時点

  • コンプライアンスプログラムを策定し、個人情報保護自覚教育のための研修および外務員の資質向上のための研修を年1回実施しております。その他、必要に応じて、研修を実施し、従業員の理解を深められるよう取り組んでおります。

    2024年10月31日更新


<注意喚起>

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動、為替レートの変動等やレバレッジ効果により元本を上回る損失発生の可能性があります。株価指数関連CFD取引及び先物ではない商品を原資産とするCFD取引は、金利調整額が発生しますが、(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、当社への支払いとなることがあります。加えて、ETFを原資産とするCFD取引では、原資産となるETFの調達が困難な状況下で借入金利調整額が発生することがあり、売建玉を保有している場合に支払いとなります。また、株価指数関連CFD取引は配当金・分配金の権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、権利調整額が発生します(一般に買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払い)。但し、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクイディティプロバイダーによって、売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払いとなる場合があります。株価指数関連CFD取引の原資産にコーポレートアクション等が発生した場合は、当社は原則、決済期日を定めた上で新規建て注文を停止します。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により強制決済されます。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、決済期限がなくお取引いただけるように、日々ロールオーバーを行い、自動的に決済日が翌営業日以降に繰り延べられ、当日の取引終了時における未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなり、相場急変時や流動性が低下時等、大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(株価指数関連CFDの場合、基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート、商品CFDの場合、基準値×1.2×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)を算出し、株価指数関連CFDの場合10%、商品CFDの場合5%以上を乗じた額となり、レバレッジは想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・20倍となります。
取引に当たっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。